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KARA、少女時代に見る「韓国の強さ」 の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2014/02/26

 韓国民の心情や考え方、感じ方がわかる。  李明博大統領の竹島上陸以後、韓国側が送る批判、意見、などの裏にあるものが少し垣間見える。    国内であれだけの反日教育を行っている一方、マーケットとして日本が大きいから、といって歌手を送り込んでくる心情はよく解らない。

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2012/07/12

韓流ブームの流れと日本人と韓国人の感覚や性格の差などを知ることができる一冊。 面白かった。 韓国人アーティスト達の血のにじむような努力あっての今があると言うことがわかった。

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2022/05/25

2012年6月7日読了。大学教授として日本で長く生活する著者が、K-POPスターが世界中で支持される背景と韓国人の国民性について考察する書。映画「I AM」などを観ると、K-POPスターたちの活躍は才能や国民性よりも、とにかく事務所が徹底的に若者を鍛えに鍛えプロとして育て上げるシ...

2012年6月7日読了。大学教授として日本で長く生活する著者が、K-POPスターが世界中で支持される背景と韓国人の国民性について考察する書。映画「I AM」などを観ると、K-POPスターたちの活躍は才能や国民性よりも、とにかく事務所が徹底的に若者を鍛えに鍛えプロとして育て上げるシステムにあるのだと思うが、そのシステムに耐えられるのは「情熱的」で「愛国心が強く」、「家族愛(特に母親への)に溢れる」韓国人の気質があるからこそ、なのだろう・・・。とは言えこの韓国のシステムでは「人によっては嫌悪感を催すほどの、圧倒的な才能」は生まれづらい気もするが・・・。タイトルにあるほど「KARA」「少女時代」に関する踏み込んだ話題が提供されているわけではないのは、ちょっと残念。

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2012/03/20

タイトルで人目を引かせ過ぎだな。 分析しているけれど、信憑性はあるのか?と疑いながら読んでいた。 ま、読まなくてもいいね。

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2011/11/13

韓流、K-POPというタグで括られる韓国のポップカルチャーは、かの国の経済危機や社会変革とシンクロしながら現在進行形でダイナミックに進化していることを感じました。「釜山港へ帰れ」から少女時代までの歴史も急激に世界市場でブランドを確立しているサムソンの歴史と相似形のようです。「言葉...

韓流、K-POPというタグで括られる韓国のポップカルチャーは、かの国の経済危機や社会変革とシンクロしながら現在進行形でダイナミックに進化していることを感じました。「釜山港へ帰れ」から少女時代までの歴史も急激に世界市場でブランドを確立しているサムソンの歴史と相似形のようです。「言葉」より「映像」という分かりやすさ、「熟慮」より「即断」というルールについての考え方など、韓国の強みがあげられますが、基本は家族愛というシンプルな感情こそが韓国コンテンツのユニバーサル・バリュー化を支えているような気がしました。スキになることはスキになられることである、ということが国際的な文化交流の基本であるならば、リチャード・フロリダ引き合いに出すまでもなく、もっと理屈抜きに深韓流時代なのかも。

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2011/09/24

誰とでも仲良くなって、なんでも見聞きし良きことと解釈が進むセンセイのどん欲な人柄があらわれています。地理学にはフィールドワークがかかせないです。留学生時代に最寄駅の駅員さん、クリーニング屋のおばさんなど、韓国ドラマかと思うような人情味溢れた付き合いがあり、そういう体験談こそ面白い...

誰とでも仲良くなって、なんでも見聞きし良きことと解釈が進むセンセイのどん欲な人柄があらわれています。地理学にはフィールドワークがかかせないです。留学生時代に最寄駅の駅員さん、クリーニング屋のおばさんなど、韓国ドラマかと思うような人情味溢れた付き合いがあり、そういう体験談こそ面白いです。

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2011/09/10

K−POP、韓流スター、キムヨナ、そして作者自身の体験を通じて、韓国人の考え方、社会性などをわかりやすく伝えている。韓国では、Kimchiで、Kimuchiではなく、韓流の方が日本のテレビでKimuchiと書いたり、日本ぽく発音すると、炎上したりするそうだ。この本は朝日新聞の書評...

K−POP、韓流スター、キムヨナ、そして作者自身の体験を通じて、韓国人の考え方、社会性などをわかりやすく伝えている。韓国では、Kimchiで、Kimuchiではなく、韓流の方が日本のテレビでKimuchiと書いたり、日本ぽく発音すると、炎上したりするそうだ。この本は朝日新聞の書評で紹介されていて、この前読んだ「アイドル進化論」の続きで、少女時代、KARAなどのK-POPアイドルの本だと思ったのだが、意外に社会学的な内容で、それはそれでおもしろかった。

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2011/08/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

K-POPが好きなのもあり、タイトルを見ただけで手に取ってしまった本です。韓流ドラマやK-POPから、韓国の芸能界の仕組や日本との文化的違いを分析しています。 練習生システムによる韓国の事務所のアイドル育成はすでに有名だが、男性に兵役がある軍隊文化のことも指摘されると、それって無関係じゃないよなと興味深かった。鍛え上げられてデビューしているそのクオリティの高さ、やはり一目置いてしまいます。 あと、韓国人は「完璧な美」を求め、逆に日本人は完璧なものから一歩身を引くという違いも面白いですね。日本人には少女時代よりもKARAの方が親しみが沸くし、AKB48が人気あるのもそこが大きいですよね。(個人的には完璧な美を追求している少女時代に惹かれてますけどね…) 本の終盤でキム・ヨナの話などK-POPとは話がズレるが、日韓の違いをわかりやすくまとめた本として頷きながら読める一冊でした。 大衆文化への理解はすでに異文化交流、というのはまさにその通りだと思います。

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2011/07/31

WW2後の日本もだけど、「大衆文化」は物の見方や考え方をおっそろしいスピードで変えてしまうものだな、と。今のK-Popや文化も巻き込んだ韓流ブームを「深韓流」というんだそうです・・・。そうなんだ・・・。

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2011/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アイドル養成にどれだけお金をかけているか、 ここ数年のインターネット爆発的普及の影響でCD市場が急激に小さくなったために 海外進出をするグループが増えているとか。 個人的に面白かったのが、 今までに色んな韓国の有名芸能人が日本の番組に出演した際に 「キムチ」の発音を日本よりにしたせいでバッシングされているというところ。 日本は発音でバッシングはしないけど 差別はするよね。 さりげなく書いてあったけど、韓国と日本の就職初年度の年収はほとんど同じ。 どちらの国も、いろんな意味で生きにくいなあ~と感じた一冊でした。 (BIGBANGめっちゃ稼いでてびっくり!)

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