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2023/03/25

鏡、というテーマはどう取ればいいのだろう?野溝七生子の『ヌマ叔母さん』は、女の敵は女、という感じで現代ではまったくウケない類の話なのだが、印象に残った。42/100

Posted byブクログ

2021/03/18

「見知らぬ人」 独占欲がすごい。 確かにジェイニーは魅力的な女性だと感じた。 しかし、ハモンドはなんだか粘着質で、それでジェイニーは長旅に出たのだろうか、と思ってしまう。 「ヌマ叔母さん」 醜い女たち。 その中で、ひとり純真だったヌマ叔母さん。 一族って何だ。 そんなもの、捨て...

「見知らぬ人」 独占欲がすごい。 確かにジェイニーは魅力的な女性だと感じた。 しかし、ハモンドはなんだか粘着質で、それでジェイニーは長旅に出たのだろうか、と思ってしまう。 「ヌマ叔母さん」 醜い女たち。 その中で、ひとり純真だったヌマ叔母さん。 一族って何だ。 そんなもの、捨ててしまってもいいのに。 まさに天使のような人だ。 優しく潔い。 女の、人としての鑑、ということで、「鏡」か? 「アヤメ」 純真な幼年の頃の心は、世界の美しさや息遣い、真実を感じ見ていた。 一人の女性に導かれるように、そんな心を取り戻す。 幻想的な終わり方だった。

Posted byブクログ

2011/07/20

マンスフィールド「見知らぬ人」 野溝七生子「ヌマ叔母さん」 ヘッセ「アヤメ」 マンスフィールドは昔とまた違う印象。 「ヌマ叔母さん」面白かったな。

Posted byブクログ