ウェブオペレーション の商品レビュー
運用時の考え方など、幅広いトピックがあります。 オライリーということで若干とっつきにくい体裁かもしれませんが、そこが大丈夫なら読んでみると面白いかもです。
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エッセイテイストではあるが、技術的に踏み込んだ話も多くてボリューミー。システム運用、特に表題通り今の時代の運用に必要なエッセンスが詰まっていてだいぶためになった。
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ウェブインフラ(に限らず)に纏わる技術や運用のノウハウ、時にジョークや愚痴が綴られたエッセイ集的な体裁。個々の章に出てくる技術そのものの情報は古いもののコンセプトや考え方などはとても参考になった。また、各章はエッセイ調なのでどの章から読んでも楽しめると思う。
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原著を読む傍ら、「これなんて読むんだ?」とか「これどういう意味なんだろう?」と思ったところをこちらで補いつつ読み進めていた。
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ウェブオペレーションを読むに至ったのはDevOpsのに関して遡って考えてみようと思ったからだ。 オリジナルの17のエッセイに日本語版ではエッセイが一つ追加されている。 「日本の料理のインフラ」と題して濱崎健吾氏がクックパッドのインフラの裏側について書いています。 日本版の文字サ...
ウェブオペレーションを読むに至ったのはDevOpsのに関して遡って考えてみようと思ったからだ。 オリジナルの17のエッセイに日本語版ではエッセイが一つ追加されている。 「日本の料理のインフラ」と題して濱崎健吾氏がクックパッドのインフラの裏側について書いています。 日本版の文字サイズに耐えるひと、12Qで問題ないひと向き。
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様々なウェブサイトに携わってきた運用エンジニアたちのエッセイ集。運用と一口に言っても色々あるし開発を無視することも当然できないので全18章の内容はとても幅広い。技術書というよりも経験談なので読み物としても楽しめる。貴重な話が沢山。和訳に仕込まれたネタも楽しいw
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ウェブサービスの設計・構築・運用・管理といったことについてのエッセイ集といった趣の本。 これまで、インフラ・監視・パフォーマンスといった個別テーマでの本はあったろうけども、ウェブサービスではそのあたりが密接に絡むし、実際に面倒を見る人の守備範囲もそのあたりだったりするし、というと...
ウェブサービスの設計・構築・運用・管理といったことについてのエッセイ集といった趣の本。 これまで、インフラ・監視・パフォーマンスといった個別テーマでの本はあったろうけども、ウェブサービスではそのあたりが密接に絡むし、実際に面倒を見る人の守備範囲もそのあたりだったりするし、というところで、実務に近い形の本になっているのではないか。実務知らんけど。 各章ごとに著者が異なり、内容の重複もあれば、経験談や対談がメインの章もあるので、エッセイ集と書いたが、それにしてはゆるやかに体系立てた構成になっており、ウェブオペレーションなるものの全体像がつかみやすい。経験談や対談が、その体系にリアリティを持たせる。 本書の範囲が幅広いだけあって、取り上げられる技術・ソフトウェアなども多く、それらがどんなもので、どういった特長があるのか、導入する際に選択するポイントなどもわかる。これもありがたい。 以下、各章について。 1章 ウェブオペレーション:キャリア →ウェブオペレーションの全体像をつかむ 2章 Picnikにおけるクラウドコンピューティングの利用とその教訓 3章 インフラとアプリケーションのメトリクス 4章 継続的デプロイ 5章 コードとしてのインフラ(構成管理とシステム統合) 6章 監視 11章 訪問者の気持ち:ユーザ対面メトリクス 12章 ウェブにおけるリレーショナルデータベースの戦略と戦術 14章 ストレージ 15章 非リレーショナルデータベース →ウェブオペレーションで取り扱う各領域についての解説 8章 コミュニティ管理とウェブオペレーション 9章 予期しないトラフィック急増への対応 13章 障害を活用する:ふりかえりの技芸と科学 17章 夜中に聞こえる奇妙な物音(と、ぐっすり眠る方法) 18章 日本の料理のインフラ →経験談系。 10章 開発と運用の協力と連携 16章 アジャイルインフラストラクチャ →DevOps的な。開発者を巻き込んだ仕事の進め方であり、アジャイル的な視点で見たインフラのあり方。 7章 いかにして複雑なシステムは失敗するか →ちょっとイレギュラーな論文
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とあるwebサイトでエンジニア的な仕事をしていますが、仕事とは全く別のところで「仕事は何をしてるの?」と聞かれると、何て答えていいやら言葉につまることがたびたびあります。 友達だとプログラマーと答えたり、堅い雰囲気だとシステムエンジニアと答えたり、時にはソフトウェアエンジニアとか...
とあるwebサイトでエンジニア的な仕事をしていますが、仕事とは全く別のところで「仕事は何をしてるの?」と聞かれると、何て答えていいやら言葉につまることがたびたびあります。 友達だとプログラマーと答えたり、堅い雰囲気だとシステムエンジニアと答えたり、時にはソフトウェアエンジニアとかっこつけたり。 でもコードも書けば設計もするし、インフラさわるときもあれば保守もするし、どれもいまいちピンとこないんですよね。 多分同じような境遇の人が世の中にはゴマンといるんじゃないでしょうか。 しかし本書で何か答えが見つかったような気がしています。 多分自分は「ウェブオペレータ」あるいは「オペレーションエンジニア」なんだろうなと。 本書はそういう人たちに向けたテクニックを紹介していて、もちろん役に立つし勉強になるわけですが、それより「あーあるある」という共感しながら読めてとても面白いです。(まだ途中)
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縁の下の力持ち、地道な努力、日々の積み重ね。これぞ運用。 当初の予想よりインフラ系の話が多く、いい意味で裏切られました。 安定運用はお客様のためだけではなく、運用している側のためでもある。
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一流オペレーションエンジニア達の体験談が豊富に読める、示唆に富んだ本。技術書でもあるが、どちらかと言うと読み物として楽しむもの。
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