ガッザの涙 フットボーラー ポール・ガスコイン自伝 の商品レビュー
90年代イングランドで最も愛された選手がガスコイン。ピッチで多くのファンを魅了し、ピッチ外でも話題には事欠かなかった。飲酒、時にはドラッグなどバカをやっていたけど、其れは子供時代から変わらず、常にその時、その時が楽しく一生懸命であれば良いと言った形を示す。その理由として子供時代に...
90年代イングランドで最も愛された選手がガスコイン。ピッチで多くのファンを魅了し、ピッチ外でも話題には事欠かなかった。飲酒、時にはドラッグなどバカをやっていたけど、其れは子供時代から変わらず、常にその時、その時が楽しく一生懸命であれば良いと言った形を示す。その理由として子供時代に直面した死を挙げており、刹那的な所は最後まで変わらない。最後の方で妻のシェルに関して怒りを覚えているような記述があるが、実際子供が生まれる所の章を読むと、ガッザは立ち会う気が無さそうに見えたし、本を書いて行く上で自身の症状に何かしらの変化があったのかもしれない。未だにアルコール中毒で苦しんでおり、その為に0Bのリネカーや現選手が携わっている。現役時代にしっかり治療を受けていればと思うが、孤独では無く多くの人から支えられ、愛される存在何だと思う
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何を隠すことなくありのままに自身について、そしてフットボール界について述べている。 とてもキレイとは言えない人生だが、その人間性は敬愛せざるを得ない。 ますますガッザが好きになった。
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