棺姫のチャイカ(Ⅱ) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
竜騎士というか、装鎧竜(ドラグーン)そのもののドミニカ・スコダがチャイカ一行に加わる話。 外見の形状、大きさ、硬さを変化でき、再生も可能なため、ほぼ無敵のドラグーン。気づかれずにチャイカの毒の魔法を全体に浸透させることにより勝利をつかむ。
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ドラマやバトルが申し分ないうえに、しっかりヒロインがかわいくて困る。 表情豊かだけど言語片言のチャイカ、感情が見えにくいけども余計なことまで口に出すアカリ。言葉にするとなんということもないのに、なんでこんなにかわいいのかw さらに、それを補強するなまにくATKさんの挿絵もヤバイ。...
ドラマやバトルが申し分ないうえに、しっかりヒロインがかわいくて困る。 表情豊かだけど言語片言のチャイカ、感情が見えにくいけども余計なことまで口に出すアカリ。言葉にするとなんということもないのに、なんでこんなにかわいいのかw さらに、それを補強するなまにくATKさんの挿絵もヤバイ。 そして、シレッと足される新キャラ。3巻読むの楽しみすぐる。
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“「そもそもお前」 トールは眼を細めて言った。 「本当にあのアルトゥール・ガズの娘なのか?」 「肯定」 とチャイカは頷く。 「実は姫君」 薄い胸を得意げに張ってチャイカが言う。 どうにもこの少女、立場の割には緊張感が無い。 「いや。威張られてもな」 「敬意。必要」 自分の顔を指差...
“「そもそもお前」 トールは眼を細めて言った。 「本当にあのアルトゥール・ガズの娘なのか?」 「肯定」 とチャイカは頷く。 「実は姫君」 薄い胸を得意げに張ってチャイカが言う。 どうにもこの少女、立場の割には緊張感が無い。 「いや。威張られてもな」 「敬意。必要」 自分の顔を指差して、チャイカはそんな事を言ってくる。 まあ雇い主といっても、自分より明らかに年下の少女なので、トールはかなりぞんざいな接し方をしている。そもそも、いきなり姫君だ何だと言われても、そんなやんごとなきお方たちとの接し方なんぞトールは皆目見当もつかない訳だが。その辺がチャイカはやや不満なのかもしれない。 「そもそも......お前は、最終的に何をどうしたいんだ?」 「集める。父様の亡骸」 きっぱりとチャイカは即答した。” 前巻の内容を忘れつつあったので繰り返し的説明は助かった。 違和感はあったし死にたがってるのもなんとなく分かったけどまさか人間じゃなかったとかね。 悲しい装鎧竜だ。 “「例えば——これは単なる思いつきですけど」 とレオナルドは言った。 「あのチャイカ・ガズについての資料が無い、行方不明だった四年余りの事について、納得出来ない事が多いというのも、逆に考えてみればどうでしょう?」 「逆......?」 「最初からそんなものは無かった、とか」 とレオナルドは歌う様に言った。 「なに?」 「本当に〈禁断皇帝〉い娘なんか居たんでしょうか?」”
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以前、よく似た設定のシリーズがあったが、その設定が彷彿と思い起こされる。 どうにもオーバーテクノロジーか外世界か、そんな所からの介入が垣間見えるというか。 まあ、斜め上行く設定を見せてくれることもあるのでそこは楽しみ。
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説明がくどい。何度も同じような事を聞かされるのはつらい。 前半に比べれば、後半はよかった。ただ、トール君は戦闘以外の可能性を提示してはいるけど、戦闘以外考えてないように見える。 作者が所々キャラの思考に介入しているみたいで分かりづらい。
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