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月夜のとらつぐみ の商品レビュー

3.7

36件のお客様レビュー

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2011/06/27

ベトナムのイメージをひとまとめにしてしまった見開きのあの絵がいちばん印象的だった。鳥の擬人化もなかなかのもので、言葉がなくても絵だけで説得力のある画面はよい。

Posted byブクログ

2011/06/15

本屋で平積みされていたので表紙買い。 あ、違う。表紙とタイトル買い。 短編8作が入ってました。 読むとほっこりするお話たちです。 夜寝る前に1話ずつ読みたい感じ。

Posted byブクログ

2011/06/15

ビームお得意の商法と看過しつつ誘惑に負け手に取ってしまったわけだけど、少なくともジゼルアランの2巻と同時購入するべき一冊ではなかったなー、と。 話の軸よりも画面の雰囲気に重きを置いている短編集と、連載ものであるジゼルアラン。二つを並べて読むことで互いが互いを相殺し、それに戸惑って...

ビームお得意の商法と看過しつつ誘惑に負け手に取ってしまったわけだけど、少なくともジゼルアランの2巻と同時購入するべき一冊ではなかったなー、と。 話の軸よりも画面の雰囲気に重きを置いている短編集と、連載ものであるジゼルアラン。二つを並べて読むことで互いが互いを相殺し、それに戸惑っている内に両方の本質を捉え損なってしまったような、そんな気がする。 もう少し時間を置いてから再挑戦しようとは目論んでいるものの、現時点では「遥かファンティエット」が一番のお気に入り。絵の力というものをごく単純に見せ付けてくれる展開が好きです。

Posted byブクログ

2011/12/23

雰囲気がすごく好み。特に『花の森の魔女さん』と『猫とパンケーキ』が好き。 絵もすごく丁寧で、あたたかみのあるタッチ。憧れる。 少し憂鬱な気分のときに読んだけど、読んでいるうちに気分が晴れて読み終わったら自分も絵が描きたくなっていたのでまたそんな気分になったら助けてもらおうと思う...

雰囲気がすごく好み。特に『花の森の魔女さん』と『猫とパンケーキ』が好き。 絵もすごく丁寧で、あたたかみのあるタッチ。憧れる。 少し憂鬱な気分のときに読んだけど、読んでいるうちに気分が晴れて読み終わったら自分も絵が描きたくなっていたのでまたそんな気分になったら助けてもらおうと思う。 少し話しに靄がかかったような、雰囲気を楽しむ漫画が読んでいて一番心地いいなあと再確認した。

Posted byブクログ

2011/06/07

短編集。表紙絵につられて購入しましたが、すきな話がたくさん詰まっていました。かわいいお話から考えさせられるお話まで、ひとりの作者さんの色々な顔が見られて嬉しい一冊でした。

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2011/06/07

ジゼル・アランが好きなので買ってみました。 お伽話みたいで薄暗くも優しい。 笠井さんの作品は娼婦が出てきたりするのにいやらしくないところがいいですね。

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2011/06/06

絵柄に惹かれて買って大正解。 物語の世界に引き込まれる。 魅力的な絵に、どこかメルヘンチックな物語たち。 ユーモアもある。 絵本とか、童話を読んだ時の感覚に似ている。 すてきな時間だった。

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2011/05/29

絵が綺麗、背景も服装も好き…なんだけど、話自体はいまいち。 読んだ後にまた話を読みたいかっていうとそうでもないような。 でも絵を見るために買ったようなものなのでけっこう満足。

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2011/05/25

ジゼル•アランで有名な笠井スイさんの短編集。初期の頃の作品もあるのに、絵がうまく丁寧である。特に服の装飾や細かな柄などが秀逸。ストーリーとしては本当の短編集で、話にならない日常の一角を切り取ったような描写が特徴的。ありえない話を山なし、谷なしで描くことで日常とリンクさせている。そ...

ジゼル•アランで有名な笠井スイさんの短編集。初期の頃の作品もあるのに、絵がうまく丁寧である。特に服の装飾や細かな柄などが秀逸。ストーリーとしては本当の短編集で、話にならない日常の一角を切り取ったような描写が特徴的。ありえない話を山なし、谷なしで描くことで日常とリンクさせている。その描き方はとても現代的で、日常に少しのワクワクを与えてくれる。そんな素敵な漫画です。

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2011/05/22

 笠井スイ先生の短篇集気に入ってるのは仏頂面のバニーと遙かファンティエット。仏頂面のバニーの扉絵からしてもう最高ケツ最高。遙かファンティエットでは少年の淡い恋心をうまくだしつつ、遠い異国に想いを馳せる顔がよかったです。  それとストーリーテラーストーリーシリーズ。ウソを吐くことウ...

 笠井スイ先生の短篇集気に入ってるのは仏頂面のバニーと遙かファンティエット。仏頂面のバニーの扉絵からしてもう最高ケツ最高。遙かファンティエットでは少年の淡い恋心をうまくだしつつ、遠い異国に想いを馳せる顔がよかったです。  それとストーリーテラーストーリーシリーズ。ウソを吐くことウソをつき続けるということの辛さをうまく表現してるなぁと思いました。両話とも選択がキーワードでしたが、それでも両方の主人公とも生き続ける選択をしていたので良かったです。  笠井先生の描く髭面のおっさんはいい味だしてるなぁ

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