ペルシャ細密画の世界を歩く の商品レビュー

浅原昌明【著】

2011/06/15

ペルシャ細密画はイランを中心とした、中近東の世界。
今の戦乱に荒れた国々を思うと、これほどの文化を私たちは理解しているのかと愕然としてしまいました。
いまでもイラン人たちの精神的な支柱でもある「王書」。
そこに描かれた挿絵の細密画の美しさ。
この文化を大事にした、侵略した側のモンゴル人たち。
私も実際にこの目で確かめたくなりました。
一番行きたいのは「サマルカンド」かなあ、