石の繭 の商品レビュー
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セメントで固められていた死体。 警察に直接連絡してくる犯人。 犯行の目的は?警察に接触してくる理由は? 段々と明らかになってくるそれらの答えは なんとも悲しい理由。 復讐に生きた男の過去が悲しすぎる。 お金に困った父親が妻と息子を誘拐させる。 警察のミスで犯人は身代金を受け取れなくなる。 果たしてこれは警察のミスと言えるのだろうか? 全力で任務を全うした結果なのに、、、。 事故で妻が命を落とす。 誘拐や母の死がトラウマになった男が後に犯行を起こす。 悲しい。こんな事件は起こってはいけない。
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WOWOWのドラマが面白かったので原作を読んでみた。ほぼほぼ違いはなかったので違和感なく読み終えた。ドラマのキャスティングがとてもマッチしていたなと改めて思った。次回作はドラマ化されてなかったはずなので楽しみ。
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警視庁捜査一課十一係新人刑事如月塔子。モルタルで固められた惨殺死体が発見される。犯人との話し相手に指名された如月塔子。事件は、刑事だった亡き父親との事件とも関連が。 なかなかに面白い。
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死体をモルタルで固めるという残忍な殺人事件が発生し、特捜本部に犯人から電話がかかってくる。その対応を任されることになった新人女刑事は、なんとか犯人との対話から解決への手がかりを得ようとするが… 初めて読んだ著者だが、警察小説と鮎川賞出身らしいサプライズが合わさった作品で面白かった...
死体をモルタルで固めるという残忍な殺人事件が発生し、特捜本部に犯人から電話がかかってくる。その対応を任されることになった新人女刑事は、なんとか犯人との対話から解決への手がかりを得ようとするが… 初めて読んだ著者だが、警察小説と鮎川賞出身らしいサプライズが合わさった作品で面白かった。手堅いミステリ。シリーズ物なので続編も読んでみたい。
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設定は誉田哲也の姫川玲子シーズと一緒だ、しかし主人公の如月塔子の設定が弱い、チビというだけで容姿の説明が全くないため想像できず色気も感じない。肝心の物語のほうもただただ犯人の八つ当たりだけで全く納得できない。周りの刑事たちもキャラ立ちしておらず魅力がない、明らかに姫川玲子の勝ちだ...
設定は誉田哲也の姫川玲子シーズと一緒だ、しかし主人公の如月塔子の設定が弱い、チビというだけで容姿の説明が全くないため想像できず色気も感じない。肝心の物語のほうもただただ犯人の八つ当たりだけで全く納得できない。周りの刑事たちもキャラ立ちしておらず魅力がない、明らかに姫川玲子の勝ちだ。続編があるらしいが読んでみたいという興味はわかない。WOWOWでドラマ化されるらしいが、はたした化けてくれるだろうか。
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警察事件小説に本格の要素を取り入れた作品。キャラクターのデビュー作なので、ヒロインの搭子絡みの展開になっている。幾つか疑問点があるが、おおむね楽しめる作品です。キャラクター達の伸びやかさが佳いですね。文章がもう少し手短になると読みやすくなるのだが、作家の成長に期待したい。
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一つひとつ伏線を回収していく。 やや説明し過ぎな感もあるくらい。 警察小説? ホームドラマ的警察小説ですね。脇の人たち優しいからね。 第三の被害者。大きな驚きにならず、 あーそうですか、という感じになる。そこが、今後変わっていくのかどうか。
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意外とあっさり犯人が判明・・・。ああ。そうですか・・・。 もっと意外性があるかと。それなりにすいすい読めましたが。。
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今まで読んだ警察小説の中で、 こんなにも芸術性のある死体が出てきたのは初めて。 ちびっ娘・塔子さん、好きだなぁ。 映像化してほしいなぁ、テレ朝さんあたりで。
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前の作品は医療系の話だったが、今回は警察小説。主人公は女性、でどうなるかと思ったけど好感が持てる感じ。周りのメンバーもたくさんいるので、何作品か読みたい。
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