この世にひとつの本 の商品レビュー
図書館で見つけて読みました 読書と書道が趣味の私にとって活字と墨筆の話が興味深かったです 芸術家と企業経営者の過去から未来へ繋げる責任の負い方なんかが読み取れて良かったでした。
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門井さんの小説は初めて読みました。 文章はとっても読みやすかったです。 だけど、私には内容がどこに向かってるのかちっともわからない感じで。 最後の最後で、そうまとまりましたかって感じでした。 三郎と建彦はいいコンビだったけど。
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一応、謎解きものなので、ミステリ。印刷会社がスポンサーを務めていた高齢の女性書道家が失踪。同時期に会社の印刷工場で、3人の職員が白血病で死亡。2つの謎に答えはあるのだろうか、というのが始まり。
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題名と“活字中毒者へ”っていうあおりから、本にまつわるミステリーを想像してたから違って残念。 二つの謎が上手い絡められているとは思うけど、何か消化不良な感じ。 南知子はいらなかったんじゃ? 登場した時、あんなに偉そうだったのかも謎。 何故か登場人物の誰にも好感を持てなかった。
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この人は本の話が好きなんだな。すべての活字中毒者に贈る、ヒューマンミステリ、とあるけど、あんまり本って感じがしない。書家の残した写本が”この世にひとつの本”ってことなんだもの。何か、思ってたのと全然違った。子ども力を残した三郎は結構好きだけど、秘書を愛人にして、さらにコスプレまでさせてるって…。社長は全然好きになれない。俗人過ぎる。秘書も秘書で愛情のかけらも持たずによく愛人をやってたもんだ。自分から離れていくようになって、初めてかわいらしく思えるってそんなことあり?愛人になるの、嫌だったんかな。
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纏まっているといえばそうなんでしょうけども、なんだろう、なんか、ちょっと上手くは言えないけど、物足りない感じ……? もうちょっと三郎のキャラをしっかり魅せて貰えたらよかったんだろうなあ、という印象。まだ柴さんのほうがキャラ立ってる気がしました。 というよりも、全体的にキャラの印象が薄いのかな。 つかみどころが無い感じというか、たぶんそれが物足りなさの原因というか。 印刷会社の三男坊が、社長である父親がパトロンになっている高齢作家が行方不明になったのを探すお話。 というのが大筋なんでしょうけど、凄い驚きが生まれるというのはなかったかんじです。 後、社長と秘書の遣り取りはねーわー。となってしまった。
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ミステリを期待したのでちょっと違うなぁという感じ。なんだか淡々とした内容と登場人物でさらっと読めるんだけど、特に残るものもなく。。
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「本」「印刷」で「すべての活字中毒患者に贈る、ヒューマン・ミステリ」…ってわりには冒頭の秘書と社長のやり取りにげんなり…息子と窓際社員に大きな才能があるみたいだけど、文章から感じられないし… ミステリ部分?のオチは時事ネタっぽかった。期待してただけに残念。
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印刷会社が舞台である必要があったのか、 ちょい微妙。 柴くんの記憶力が羨ましい。 ところでなぜ彼はあれほどまでに三郎に傾倒しているのか。 どっちかってゆーとそのへんのエピソードの方が読みたかった。
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登場人物のキャラ設定はいい感じ♪文章が、今一つ読みにくかった。 2011.11.24
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