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コールド・リーディング の商品レビュー

3.6

23件のお客様レビュー

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2024/02/12

「占いするなら必読やで」と教えてもらったので読了。 読んだ感想としては「無意識に使ってたものがいくつかある...!」といったところ。私はオカルトに興味はあるものの文化知識として好きということもあり狂酔というほどではないし霊感があるわけでもない。タロットをあくまで「カウンセリングと...

「占いするなら必読やで」と教えてもらったので読了。 読んだ感想としては「無意識に使ってたものがいくつかある...!」といったところ。私はオカルトに興味はあるものの文化知識として好きということもあり狂酔というほどではないし霊感があるわけでもない。タロットをあくまで「カウンセリングと偶然を掛け合わせたもの」として扱うために半分無意識的に心がけていたことに名前があったんだとちょっと感激した。 一方で、今までどおり他人を占ってあげられるか少し不安にもなった。今までは「世界観に入り込ませるにはこんな風にした方が面白いよな〜」と言ってみればその場のノリみたいな技術の使い方をしていたけれどそれらがちゃんとした技術であると頭に入った今では「使いこなさなきゃ」という義務感が生じてしまうのではないかな?とちょっと勘ぐってしまっている。 ゴールド・リーディングを防ぐ方法の頁を読んで思ったのは「性格の悪いやつじゃないと防げないんじゃ?」ということ。これに関しては半分ジョークのような書き方をされていたし、人の話を聞く時はこれに留意しながら聞かないとな〜位の感覚でいいかなと。 めちゃくちゃ面白かった!

Posted byブクログ

2024/02/01

メンタリスト、マジシャン、占い師は必ず1度は通読しておくべき本。 翻訳が微妙なため理解に時間がかかるが、乗ってる内容は日本語の文献ではトップランク、海外の文献を含めても上位から外れないことは確かである。 基本的にすぐ使えるテクニックを羅列してる訳ではなく、どのように使うか、どの...

メンタリスト、マジシャン、占い師は必ず1度は通読しておくべき本。 翻訳が微妙なため理解に時間がかかるが、乗ってる内容は日本語の文献ではトップランク、海外の文献を含めても上位から外れないことは確かである。 基本的にすぐ使えるテクニックを羅列してる訳ではなく、どのように使うか、どのような構造なのかを書いてるだけなので、これらを読んで理解し、自分なりに組みたてて実践して改善してまた実践して……を繰り返さないことには使えるところまでは行けない。 そもそもコールドリーディングは「当てる技術」ではなく、「外さない技術」であり、なにかしら心を読みたい!!読めるフリしたい!!という人には向いていない。心を読むふりができる人間が、さらに能力が強い振りをするための補助道具であり、これ一本で戦おうとするべきでは無い。 だからといってコールドリーディングを覚えなければ、読むふりが「手品より先」には行けないのも事実であり、なにかしら占い、詐欺、メンタリズムを志す人間はこれらの技術を抑えておくべきだろう。 ちなみにこれを読んだところで占い師に騙されなくなる訳では無い。よっぽど読み込んで理解すればまだしも、1度や2度読み通した程度の人であれば、本に書いてあることをそのままやっても騙すことが出来る。 理解と実践までが遠い分、広い流通に乗っても種が広まりにくいのは、メンタリズムなどを志す人間としてはありがたいばかりである。 ステップアップ本としては、Ron martinなどの本を読むのをおすすめする。

Posted byブクログ

2024/01/15

文字だらけで読破の難易度が高いのですが、話術に潜む心理学のほぼ全てが1冊に収められています。 自分が楽しいと思える該当箇所だけ読んで徹底的に実戦してみると、評判の良い占い師レベルにはなれると思います。一冊あれば他が要らなくなるレベルの心理学詰め合わせです。

Posted byブクログ

2023/07/03

待ち時間を潰すため適当に買った本。 (コールドリーディングって占いとか霊媒のことなのねって読み始めてから知った) あくまで自分にとっての点数として採点したけど、占い師とか、占いによくいくような人であれば有用かもしれない。 多くは占いを相手に信じ込ませるっていうすごく限定的な状況...

待ち時間を潰すため適当に買った本。 (コールドリーディングって占いとか霊媒のことなのねって読み始めてから知った) あくまで自分にとっての点数として採点したけど、占い師とか、占いによくいくような人であれば有用かもしれない。 多くは占いを相手に信じ込ませるっていうすごく限定的な状況に特化した内容で、思ったより一般化できる内容はなかった。 セールスへの応用なども1章使って説明されているが、本当にこなれた人がさらに上に行くための限定的なテクニックという感じ。少なくともITエンジニアの自分が意識するならまず別のことにリソース費やすべきだと感じた。むしろ変にこのテクニックを学びすぎて歪んだコミュニケーションになりそう。 ということで「こういう世界もある」という理解程度にとどめておく。

Posted byブクログ

2022/10/16

副題はミスリーディング。そういうコミュニケーション技術の話ではない。コールドリーディングをここまで徹底的にこき下ろした本もないと思う。テキスト化された実演が最大の売りかもしれない。誤解を意図的に引き起こすことと、言い逃れの余地を常に残すというのがキモかなと。コミュニケーションの不...

副題はミスリーディング。そういうコミュニケーション技術の話ではない。コールドリーディングをここまで徹底的にこき下ろした本もないと思う。テキスト化された実演が最大の売りかもしれない。誤解を意図的に引き起こすことと、言い逃れの余地を常に残すというのがキモかなと。コミュニケーションの不全性を考える素材としては面白い。

Posted byブクログ

2022/03/18

この本は相手の心を読めるようになる本ではない! コールド・リーダー(占い師、占星術師や降霊術師など)は相手にサトラレズに相手の情報を引き出す。 そのためコールド・リーダーは、質問のしかたを工夫する。 だいたいはあからさま質問ではなく、巧妙に隠されているため、相談者は質問され...

この本は相手の心を読めるようになる本ではない! コールド・リーダー(占い師、占星術師や降霊術師など)は相手にサトラレズに相手の情報を引き出す。 そのためコールド・リーダーは、質問のしかたを工夫する。 だいたいはあからさま質問ではなく、巧妙に隠されているため、相談者は質問されている認識がなく、自分の情報をコールド・リーダーに伝えてしまっているらしい。 ベールをかけた質問 これは質問ではなく言明のように聞こえる形で情報を要求するものだ。 サイキックはあたかも情報与えているように振る舞いながら、実際には情報を引き出している。 例えば、「あなたは仕事で頻繁に旅行しますか?」と言う単純な質問なら次のようになる。 例) 「今私は、ここからある印象受けています。 はっきりしたものでは無いですが、それでも、ずいぶん頻繁に旅をすることが含まれているしもとに、あなたが関わっているかもしれないと言う印象です。 これは現在のことか、少し前の事なのか、それは分かりませんが、カードはそれを示唆しています。 何か思い当たるところはありますか?」 サイキックは、ほとんどどんな質問でも自信のなさそうな言明に聞こえる言葉に変えることができる。 家族、職業、関心事、問題、健康、恋愛関係など、あらゆる方面の情報を、そうやって集める。 - テーマとバリエーション 占星術によるリーディングの場合で、「あなたは車や家族など、大きな買い物をしようとしているのではないですか?」と尋ねたい場合は次のようになる。 例) 「さて、ここにお金に関すること、もしかしたら金融に関する心配事が示されています。 私の解釈が正しければ、これは何らかの決断を示しているようです。 お金か金融に関係がありますが、その影響はかなり先まで及ぶ可能性があります これで何か思い当たる事はありませんか?」 または透視を行うサイキックの場合はこのようになる。 例) 「ジェーンと言う名前が浮かんできます。どういう関係かははっきりしませんが、個人的な関係と言うより職業上の関係かもしれません。 この名前はあなたにとって意味があるものかと思います」 そんな質問の仕方や 過去や未来を言い当てたかのように錯覚させる言葉の使い方やテクニック 虹色の戦略 対極的な傾向について同時に述べる 相談者の性格についてある傾向を指摘すると同時に、それと対極にあるような傾向についても述べる。 例) 「あなたはとても思いやりのある人で、いつも他人に与えてばかりですが、素直に振り返ってみれば、ときとして自分の中に利己的な傾向を見ることもあります。」 「たいていは物静かで控えめに振る舞っていますが、状況が整っている場合、気分次第では場を大いに盛り上げる役に回ることもできる方ですね」 「状況が整っている場合」という条件がリンクに使われていたり、「また別の折には」や、「でもあなたには、潜在的な可能性もあるのです」などといった表現もリンクしやすい。 「虹色の戦略」による言明は安心して使うことができる。 大多数の性格的傾向は性的なものではなく、定量可能なものではない。 常に社交的だったり、常に内向的だったりするような人は滅多にない。 状況によってときには社交的になり、ときには内向的になる人が大多数なのだ。 こういった質問や言葉の言い表し方が厄介で、コールド・リーディングの仕組みを知らないと案外騙されてしまうらしい。 そして、最後の方にはコールド・リーディングを打ち負かす訪問が載っているので、もやもやしていた人はきっとスッキリする。 感想 このコールド・リーディングは怪しい、占いやタロットカードなどでしか使えないわけではなく、 人間の心理を上手く利用して、相手を心地よくさせる技術なのかなと思った。

Posted byブクログ

2021/09/09

2021/09/09 相手を言い負かすための一冊。 自分の発言を曖昧にして、相手を言いくるめる極意が示されています。人として最低な手口が往々にして書かれている。 ただ、それだけでは相手を言い任せない。そう受け手に回った場合だ。しかし、ここに出てくる手法を知ってさえいれば、口下手な...

2021/09/09 相手を言い負かすための一冊。 自分の発言を曖昧にして、相手を言いくるめる極意が示されています。人として最低な手口が往々にして書かれている。 ただ、それだけでは相手を言い任せない。そう受け手に回った場合だ。しかし、ここに出てくる手法を知ってさえいれば、口下手な人でも穴熊に入ったように受けきることができる。口上手なセールスマンやエセ超能力者とも互角に戦えるだろう。 個人的には ①詳細も断言もしない。 ②相手の反応を見て、押し引きをする。 ③尋問のテクニックは、児童生徒への聞き取りに応用可能 という点については、実践例からの学びを得た。

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2021/08/25

占い師が使うコールドリーディングのテクニックを解説した本。 まず、コールドリーディングとは、一般的に誰にでも当てはまる事実を言って信じ込ませる技術だけのことではないと述べたあとに、様々な手法について解説している。 コールドリーディングについて学びたい人にとっては有益な本だと思うが...

占い師が使うコールドリーディングのテクニックを解説した本。 まず、コールドリーディングとは、一般的に誰にでも当てはまる事実を言って信じ込ませる技術だけのことではないと述べたあとに、様々な手法について解説している。 コールドリーディングについて学びたい人にとっては有益な本だと思うが、私は人間関係に少し生かせるかもと思って読んでしまったため、思っていたものとは違った。

Posted byブクログ

2020/09/08

人をコントロールするような話法が書かれている。 話し手が主導権を握り、上からものが言えるようにもなる少し恐ろしい手法。 うまく使いこなすことが必ず必要。

Posted byブクログ

2020/03/21

コールドリーディングの手法辞典 読み返しながら、適度に実践したい。 あまり使い過ぎると、ただのマウント取りに陥る危険があるので。

Posted byブクログ