夢魔さっちゃん、お邪魔します。(1) の商品レビュー
人物配置こそライトノベルのテンプレートだが、描写や雰囲気はライトノベルというカテゴリーが確立する前の、往年のジュブナイル小説に近い。売れなくて3巻で切られたようだけど、その敗因の過半は引きの弱い題名と古臭いイラストにあるように思われる。
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ある日夢で夢魔のさっちゃんと遭遇. 「あなたの夢世界が何者かに壊されたわ」 というわけで,その犯人を探したり 夢世界を再構築しようとしたりなんだり…. 夢と現実が入り乱れつつ愛あり涙あり殺人あり絶望ありの話. そして朴念仁あり. それなりに面白かったよ. 面倒くさい奴だったけど. でもアレだな. 漫才的なコーナーは不要ですね.
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2011 8/22読了。WonderGooで購入。 『学校の階段』の櫂末先生の新刊。 出てたのに気付いていなかったのだが2巻を見つけて慌てて1巻も購入。 前作に比べてラノベ・ラノベしたラノベできたなあ、と思い序盤はあまり身を入れて読んでなかったのだが、後半からの展開が好き。 アディリア様が逆転したことで目が離せない作品になった・・・当初はサブヒロインあるいは当て馬ポジションだった人が途中で逆転して、当初のメインポジションがそこからの再逆転を狙うって展開はれないものならよくあるといえばあるのだけど、ラノベで見るのは珍しい上にアディリア様のキャラで、というのは予想外だったので。 2巻も楽しみ。
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