悶々ホルモン の商品レビュー
20代後半の女子である著者がいろいろなホルモンを食べ歩く。 もちろんグルメガイドにもなるだろうが(行ってみたいお店がたくさん)、純粋なエッセイとしても楽しめる。 ホルモンいいな。私も自分の店(マイ・ホーム・ホルモン)を見つけたい。 けど、これから刺身のお肉は食べづらくなるの...
20代後半の女子である著者がいろいろなホルモンを食べ歩く。 もちろんグルメガイドにもなるだろうが(行ってみたいお店がたくさん)、純粋なエッセイとしても楽しめる。 ホルモンいいな。私も自分の店(マイ・ホーム・ホルモン)を見つけたい。 けど、これから刺身のお肉は食べづらくなるのかな・・・ [more] (目次) 部位1 女が一人で肉を焼くとき 部位2 レバ刺し百円 部位3 処女焼き肉 部位4 約束された感動 部位5 恋がウマれる店 部位6 塩、塩、味噌、塩、タレ、塩。 部位7 お見合いホルモン 部位8 脳みそを 食わせてみせよう ホトトギス 部位9 思い出ホルモン 部位10 一食値千食の店 部位11 ホルモンヌの恩返し 部位12 ウーロン茶鍋 部位13 三角食べ 部位14 焼き鳥銀座 部位15 悶々特急 塩ラーメン行き 部位16 肝刺し、骨、串焼き、レバ、ひれ、ばら、スモーク、佃煮! 部位17 宇ち入り前夜 部位18 平日ホルモン 箱根越え 部位19 Feel nothing 部位20 (埼玉+新潟)÷銭湯=? 部位21 銀座のナイスガイ〜恋は焦らず〜 部位22 あえての懐石ホルモン 部位23 赤坂韓流鍋24時 部位24 タヌキ奢り 部位25 愛、ときどきシット。 部位26 鍋にまつわるエトセトラ 部位27 友達までのディスタンス〜二十代も後半なら〜 部位28 どんぶりで流されて変わってゆく私 部位29 限りなく透明に遠いジュエル 部位30 君が思い出になる前に〜27の夜〜 部位31 孤独の報酬 部位32 時間という隠し味 部位33 親心あればモツ心 部位34 風邪によく効くホルモン缶詰 部位35 誰かがこっそり 部位36 鏡よ、鏡 部位37 いわゆる普通の二十七歳だわ 部位38 中央線ミステリートレイン 部位39 食べられれば、それでいい? 部位40 秋の信州、温泉療養の旅 部位41 NO ALCOHOL,NO FUTURE! 部位42 一人ぼっちの大作戦 部位43 果てしない肉の光 番外篇1 逆襲のセンセイ 番外篇2 ガールズ・ネバー・クライ 文庫版あとがき 登場お店リスト 東海林さだお×佐藤和歌子 ホルモン道入門
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もはや悠久の彼方に感じる「レバ刺が合法だった時代」の記録。都内を中心にモツの名店食べ歩き。いくつか閉店してしまった店が出てきて郷愁を感じる本。
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単なるホルモン食いの話かと思いきや、酒好きの20代女性の本音というか、考えつつも美味いもんを食う楽しさとかがじわじわ出てる良書だな。
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とにかく読んだら焼き肉食べたくなる!それもチェーン店とかでなくて、東京だと赤羽あたり、大阪だったらイメージで天満市場あたり!えーっと某番組のきたなトランみたいなところで思いがけない宝石のような一品に出会うそんな冒険に出てみたいー!と、人のハンター心と胃袋に直撃するエッセイになって...
とにかく読んだら焼き肉食べたくなる!それもチェーン店とかでなくて、東京だと赤羽あたり、大阪だったらイメージで天満市場あたり!えーっと某番組のきたなトランみたいなところで思いがけない宝石のような一品に出会うそんな冒険に出てみたいー!と、人のハンター心と胃袋に直撃するエッセイになってます。まだ一人焼き肉は体験したことがないので、ぜひとも1度ファイトしてみたいと思います(笑)
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ホルモン屋でホルモン焼きに舌鼓を打つ女性を「ホルモンヌ」と称して全国区に広めた本です。とある新聞を読んでいて、この特集が組まれていたときは正直、度肝を抜かれました。 この「ホルモンヌ」とは著者の造語で「ホルモン好きの女性」の事を指します。この本に書いていることは、著者が一人で焼...
ホルモン屋でホルモン焼きに舌鼓を打つ女性を「ホルモンヌ」と称して全国区に広めた本です。とある新聞を読んでいて、この特集が組まれていたときは正直、度肝を抜かれました。 この「ホルモンヌ」とは著者の造語で「ホルモン好きの女性」の事を指します。この本に書いていることは、著者が一人で焼肉屋に行っては焼肉に舌鼓を打ち、ホルモン屋に行っては猛然とホルモンを食い、仲間たちと飲んでは騒ぐ。端的にいうとこういう大変ステキな内容です。でも、作中で描かれているホルモンの描写が非常に美味しそうだったのと著者が気の置けない呑み仲間と楽しそうに酒を呑んでいる姿が微笑ましくてとても良いです。 思わず新宿の歌舞伎町でダラダラしていたときのことを思い出してしまいました。僕のホルモン初体験は東京で初めて会社勤めをしたときに打ち上げで行った某もつ焼き店が最初でした。そこで初めて食べた「れば刺しや」ホルモン串の味は今でも忘れることはできません。今、僕はそんなに、というかほとんど外食しないので、こういう「脂ぎった」ものが時々無性に恋しくて仕方がなくなることがあるのですが、久しぶりに一人焼肉でもしようかなと、この本を読んでそう思いましたとさ。まる。
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