まるわかり江戸の医学 の商品レビュー
江戸時代には医師の国家資格はなくw、誰でも「今日から医者です」と名乗り、「医者」の看板を掲げれば開業できたそうです(驚)そして医者という職業は、士農工商の身分制度を越えて立身出世できる職業だったそうです。誰でもなれるからこそ「ピンからキリまで」だったんでしょうね!いずれにせよ、江...
江戸時代には医師の国家資格はなくw、誰でも「今日から医者です」と名乗り、「医者」の看板を掲げれば開業できたそうです(驚)そして医者という職業は、士農工商の身分制度を越えて立身出世できる職業だったそうです。誰でもなれるからこそ「ピンからキリまで」だったんでしょうね!いずれにせよ、江戸時代のお医者さんは、その地域の名士であり、その地域に溶け込んでいたのだと思います。これからの日本を展望するとき、地域に溶け込むお医者さんがどんどん増えることの必要性を強く感じます。パソコンデータでなく、往診鞄を携えて(^-^)
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読了。今年話題になった(?)JIN-仁-の医療監修者の酒井シヅ先生の著者。医療に携わろうとしている人だけでなく、歴史好きの人が読んでも面白いだろうと思われる一冊。
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- ネタバレ
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【所有】【一読】 医療事情・医師・病気・薬・民間療法や信仰・雑学までさわり程度で書かれていました。初めて学ぶ人向け。でも時代背景も含んでおり、わかりやすかったです。 医療道具について書かれてなかったのが残念でした。
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近代的な医学が定着する前の江戸期の医療について。医師事情や薬剤事情等で、公的な認証が無い状態での医療や疾病の受容のされ方を一つ一つのテーマで読みやすくまとめていた。
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