野村克也に挑んだ13人のサムライたち の商品レビュー
野村克也監督について選手の立場から書いた本です。 ヤクルトの優勝を知っている世代にとっては、出てくる選手に対して、郷愁の思いがあるでしょう。 ただし、あくまでも著者「橋上」氏の意見であり、当人たちの思いがないため評価が難しい。
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ID野球を提唱し、楽天・ヤクルト・南海などの監督を歴任した野村克也氏の下、選手・ヘッドコーチで彼を支えた著者による野村氏の人物評伝。プロで大成しなかった選手にも光が向けられている点が良。長島一茂との邂逅では、野村克也氏の隠れた一面が、そして、一場の育成に対する克則のなす痛烈な批判からは、決して万能ではなかった野村氏の人間くささが垣間見れる。
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野村監督の腹心の部下として有名な著者が、野村克也の元の選手を分析した一冊。 基本的には野村に従ったものは大成し、そうでないものはそれなりにという観点なのは仕方ないけれど、色んな選手の分析があり、そのどれもが説得力があった。
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昨年買ったまま半分読んで放置していたが,読了. テーマとしては良いんだが,内容の濃度が期待通りじゃなく,ちょっとがっかり.
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現役時代及び引退後にコーチとして野村克也氏を見続けた著者が、「野村監督の考え」というものを軸に失敗した選手、成功した選手を紹介する内容。 ただし、成功、失敗の要因については著者自身の考察や主観に重きをおいており、その際に当該選手が「何を考えていたのか」「どう思っていたのか」という...
現役時代及び引退後にコーチとして野村克也氏を見続けた著者が、「野村監督の考え」というものを軸に失敗した選手、成功した選手を紹介する内容。 ただし、成功、失敗の要因については著者自身の考察や主観に重きをおいており、その際に当該選手が「何を考えていたのか」「どう思っていたのか」という部分が弱い。章立ては選手ごとになってはいるものの、その選手に興味がある人よりも、野村監督のマネジメントについて、本人の著書以外の、別の切り口から読みたい、という人向けの内容といえる。
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『挑んだサムライ』というタイトルの割には、様々な選手のエピソードを通して、野村監督を褒めちぎるような感じ。
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