真夏の島の夢 の商品レビュー
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雑然としすぎていて、まとまりがなくて、非常に残念。 1つの物語にしては扱っているテーマが多い中、一番どうでもエエことだけ解決させて、それも謎解きにしては突拍子もないオチで…。そんなんどうでもエエねん。 俺は、コカペプシのコント劇が見たいし、佳苗のポルノ小説が読みたいし、登場人物たちの甘酸っぱい出会いの顛末を読み進めたかったのに、なんでそっちをほったらかすかな。 なんかごまかされたような終わり方。週刊コミックの作者急病による連載休止じゃあるまいし、もうちょっとなんとかしろよ。
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夏には夏の本をということでチョイス。 瀬戸内に浮かぶ鹿爪島。 劇団コカペプシの4人は、演劇コンテストの出場準備のために、 小説家は、締切が迫った官能小説を書きあげるために、 この島に缶詰めになっていた。 同じフェリーで出会った彼らは、交流を深める中でそれぞれ刺激を受け、作品を作り上げていく。 一方島では産廃問題に揺れ動いており… 恋あり、エロあり、ミステリーありの盛りだくさんの一冊です。 最後急にミステリーになってびっくり。 もう少し分量があるならいいけど、 この厚みで内容を盛り込みすぎましたねぇ。 そこそこ面白かったけど、 それ以上の感想はとくに生まれない一冊です!
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瀬戸内の小さな島にやって来た、劇団コカペプシの4人。 彼らは島でバイトしながら島で行われるアートフェスに出場するつもり。 同じフェリーに乗り合わせたのは、島でカンヅメ予定の作家とアシスタント。 彼女達との恋や、島で持ち上がった産廃問題に巻き込まれていく ひと夏の青春物。 ...
瀬戸内の小さな島にやって来た、劇団コカペプシの4人。 彼らは島でバイトしながら島で行われるアートフェスに出場するつもり。 同じフェリーに乗り合わせたのは、島でカンヅメ予定の作家とアシスタント。 彼女達との恋や、島で持ち上がった産廃問題に巻き込まれていく ひと夏の青春物。 こんな異空間の島にノンビリ滞在してみたい。 【図書館・再読・7/23読了】
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竹内真さんの本、というだけで購入したと言っても過言ではないかも。 いいじゃないか。好きなんだから。 演劇コンクールに参加するために、瀬戸内の鹿爪島に渡ってきたコント劇団コカペプシ。 渡る為の船には、官能作家の佳苗とアシスタントの律子も乗り合わせていた。 宿泊費を浮かすつもりで鹿...
竹内真さんの本、というだけで購入したと言っても過言ではないかも。 いいじゃないか。好きなんだから。 演劇コンクールに参加するために、瀬戸内の鹿爪島に渡ってきたコント劇団コカペプシ。 渡る為の船には、官能作家の佳苗とアシスタントの律子も乗り合わせていた。 宿泊費を浮かすつもりで鹿爪島でアルバイトしていたのに、どういうわけか島の産業廃棄物問題に巻き込まれ……。 うーん。何と言うか。いまいち。 キャラクターは立っているんだけど、この人でなくてもいいんじゃ?という思いが抜けなかった。 別にコカペプシでなくても、佳苗でなくてもこの話は成立するんじゃないかなー、と。 「この人達でないと駄目なんだ!」と思わせるものが欲しかった。 『自転車少年記』(新潮社)とか、それが十分だったからぐいぐい引き込まれた気がするし。 コカペプシのコントも、律子の書く小説もさわりしか描写してくれないので、あまりイメージがわかなくて。 違和感を感じながら読み進めたからかもしれないが、話のラストも強引な気がしてしまって、結局最後まで話に乗り切れなかった。 次に期待。
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