大学を変えた人間力プロジェクト“C" の商品レビュー
勉強会@阪大 でのいただきもの。 阪大での教職協同による業務改善・業務効率化プロジェクトである、 「プロジェクトC」のアレコレ。 今大学職員という立場にいるので、リアリティのある内容ばかり。 国立大学で「やり切った」ことは本当に凄いと思う。 == 何度も語られているのは、...
勉強会@阪大 でのいただきもの。 阪大での教職協同による業務改善・業務効率化プロジェクトである、 「プロジェクトC」のアレコレ。 今大学職員という立場にいるので、リアリティのある内容ばかり。 国立大学で「やり切った」ことは本当に凄いと思う。 == 何度も語られているのは、教員と職員が本音で語り合うことの重要性。 同じ大学という組織にいるけれど、立ち位置も見ているものも違う教員と職員。きちんとコミュニケーションを取らなければ分かり合えるはずもないということ。分かり合えることが改善の第一歩であるということ。 ==
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大阪大学の6年間の教職協働「プロジェクト“C”」の報告書。 若手の教員・職員(一部のプロジェクトは学生も)が、業務マニュアル、省エネキャンペーン、職員証の導入、『工学ぶっく』など、さまざまな成果をあげている。 報告書は「読み物風に」まとめられいて大変読みやすく、多くの大学人やこれ...
大阪大学の6年間の教職協働「プロジェクト“C”」の報告書。 若手の教員・職員(一部のプロジェクトは学生も)が、業務マニュアル、省エネキャンペーン、職員証の導入、『工学ぶっく』など、さまざまな成果をあげている。 報告書は「読み物風に」まとめられいて大変読みやすく、多くの大学人やこれから大学で働くことを希望する学生にも手にとっていただきたい。 「業務マニュアル」を作成した北風さんの言葉が印象的だ。 「業務マニュアルはその時間(=教員と向き合う時間)をつくるための道具。私のなかでは、教員と一緒に仕事をするというのが自分の存在意義(p59)」
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