図解でわかる企業価値評価のすべて の商品レビュー
コーポレートファイナンス復習用に読破。 体系的にわかりやすく記載されており、かつ内容も充実しており、当方の用途に最適だった。
Posted by
企業価値評価の入門書的な位置付けの本。実務で触れたことが無かった為読んでみましたが実際に実務を行う前に前提知識として持っておくべき知識を得るのに最適な本でした。 企業価値評価の3つのアプローチとそれぞれの算定プロセスおよびその際の留意事項を包括的に学ぶことができます。
Posted by
仕事上の一般教養として。 本棚にしまってあったものを引っ張り出して再読したものだが、改めて読むと、この程度の内容であれば、ネットでいくらでもタダで学べるものではある。
Posted by
まさに基本のキ。混合しがちな事業価値、時価総額、企業価値などの違いが図解されててよい。この本の内容くらいはソラで言えるくらいになるべきだ。
Posted by
企業価値評価に関する解説書。図解が多く非常にわかりやすかった。評価シート例も多くそのまま実務で参考になりそうだ。株価算定に初めて関与する職業会計人であれば、本書から一読をお勧めする。 P120 FCFと非事業用資産の加算で価値をダブルカウントしない たとえば、投資有価証券の受取配...
企業価値評価に関する解説書。図解が多く非常にわかりやすかった。評価シート例も多くそのまま実務で参考になりそうだ。株価算定に初めて関与する職業会計人であれば、本書から一読をお勧めする。 P120 FCFと非事業用資産の加算で価値をダブルカウントしない たとえば、投資有価証券の受取配当金をFCFの算定において考慮しているにもかかわらず、当該投資有価証券の価値を非事業用資産として加算してしまうと、価値をダブルカウントすることになります。 したがって、評価対象企業が有する資産のうち、どの資産がFCFに貢献している事業用資産で、どの資産がFCFの算定では考慮されていない非事業用資産なのかを確認することが重要です。
Posted by
企業価値評価の3つの手法、マーケットアプローチ、インカムアプローチ、コストアプローチが図示しながら網羅的に、しかしながらコンパクトに纏まっている。200ページ弱ながら端折っているわけでもなく必要十分な説明と実務上の注意点にも触れられており、バリエーションの入門書として十二分といえ...
企業価値評価の3つの手法、マーケットアプローチ、インカムアプローチ、コストアプローチが図示しながら網羅的に、しかしながらコンパクトに纏まっている。200ページ弱ながら端折っているわけでもなく必要十分な説明と実務上の注意点にも触れられており、バリエーションの入門書として十二分といえるのではないか。おすすめである。
Posted by
P14 ・どうしてそれだけの価値になるのか(WHY) ・何が価値の源泉になっているのか(WHAT) ・誰がその価値創造に貢献しているのか(WHO) ・どうすればその価値を維持またはさらに向上させることができるのか(HOW) ・その投資または価値向上のための追加投資はいつ行うべきな...
P14 ・どうしてそれだけの価値になるのか(WHY) ・何が価値の源泉になっているのか(WHAT) ・誰がその価値創造に貢献しているのか(WHO) ・どうすればその価値を維持またはさらに向上させることができるのか(HOW) ・その投資または価値向上のための追加投資はいつ行うべきなのか(WHEN) P50 (株式市価法を採用する際)株式の流動性を検証する必要あり。対象企業の直近1年間の出来高株数を発行済み株式数(自己株除く)で割る P58 事業価値を算定するために、上記で算定された企業価値から現預金と非事業用資産の価値を減算します。これは、現預金と非事業用資産はいわゆる余剰資産であり、事業の運営に直接供されていないため、事業価値の一部を構成するものと考えられないためです。 P113 ベータ値は、ある事業を行ううえで発生する事業リスクと有利子負債等を負っていることによる財務リスクの2つの要素から構成されています。(中略)そこで類似企業のベータ値を用いる場合には、類似企業のベータ値から財務リスクを取り除き、事業リスクのみを反映したベータ値を算定します。この財務リスクを取り除いたベータ値を、アンレバードベータといいます。事業リスクだけでなく、財務リスクも含まれているベータ値をレバードベータと言います。 P114 アンレバードベータ値=ベータ値/{1+(1−t)×D/E}
Posted by
- 1