おこりんぼうさんのペアレント・トレーニング の商品レビュー
ご褒美と罰で躾が上手くいかない時、より難しいシチュエーションがある時、どのように考え、どのような視点を持ち、ベストな方法を模索しながら、子どもと信頼を築いてトラブルとなっている物事を解消していくのか、という事が丁寧に分かりやすく説明されている。
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以前に「読んで学べるADHDのペアレント・トレーニング むずかしい子にやさしい子育て」を読んで、子供をほめることや適切に無関心を通すテクニックについて学んだのだけど、そこからもう一歩踏み込んだ本。 ほめると無視だけでは解決しきれなかったような事例について書かれてる。 一貫しているのはまず子供の感じていることを受け入れるということ…そのうえで好ましい行動のみを強化していく手助けをするということ。 以前学んだポイント制などは我が家でも導入しているのだけど、ポイントが獲得できた時はもちろん嬉しいが、獲得できなかったときに殊更に「できなかった」と言わなくて良いということを改めて覚えておかなければと感じた。
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「おこりんぼうさん」なんておもしろい題ですね。 この中のある事例よ読むと、スルールカウンセラーとして対応している児童と全く似ている状況でしたので、驚きました。発達障害の指導や対応に関わっている、担任の先生・特別支援の先生・SC・支援センターの指導者などなど、手元にあると助けられる...
「おこりんぼうさん」なんておもしろい題ですね。 この中のある事例よ読むと、スルールカウンセラーとして対応している児童と全く似ている状況でしたので、驚きました。発達障害の指導や対応に関わっている、担任の先生・特別支援の先生・SC・支援センターの指導者などなど、手元にあると助けられるヒントがあちこちにあります。 子どもの支援に関わっている者として、こういった事例とその関わりや対応のまとめられている書物は、何冊あってもいいなぁと思います。 一つとして同じ事例はありませんが、似た事例で対応策を考えるヒントとして採り入れ、自分の支援の中で作りかえ変化させ、より対象児に合う支援を編み出すことが可能になると考えました。
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