世界の宗教がざっくりわかる の商品レビュー
1章の一神教と2章のアジアの宗教は「ざっくり」以上のレベルかつ新書的面白さがあるが、3章の日本の宗教の記述が少なく、あまりにもざっくりしすぎていて、少々バランスが悪いように思える。
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宗教学者の島田裕巳が文字通り、一神教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教からアジアの宗教である仏教、ヒンズー教、マニ教、そして神道を含む日本の宗教まで一通り網羅した一冊。 一神教的な考え方が世界の主流であることを改めて知れたし、現世利益的なものがないと世界宗教になりえないこと...
宗教学者の島田裕巳が文字通り、一神教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教からアジアの宗教である仏教、ヒンズー教、マニ教、そして神道を含む日本の宗教まで一通り網羅した一冊。 一神教的な考え方が世界の主流であることを改めて知れたし、現世利益的なものがないと世界宗教になりえないことを知ることができた。
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確かにざっくりわかった。ただ、ざっくり過ぎて、キリスト教なんかについては知ってることの方が多かったし、あんまり知らないヒンズー教については物足りなかった。もうちょい深入りした本も読みたい。
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前半キリスト教のやイスラム教の歴史など、馴染みがないからなんか難しかったなぁ。でもやはりインドから始まる仏教やヒンズー、神道に関しては興味深く読ませていただいた。日本では宗教について学ぶ機会が与えられてないから誤解も多いと思う。
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本書は宗教間の関連性を知る上で、多くの方に読んでいただきたい良書。 世界史を学んだ方なら、その宗教と他の宗教がどの様に影響しあっていたか、まさに国の勢力図の変遷が浮かんでくる。 あまりにざっくりながら、それでこそ気づいていなかったことを容易に理解できるようになる。 本書にはそのよ...
本書は宗教間の関連性を知る上で、多くの方に読んでいただきたい良書。 世界史を学んだ方なら、その宗教と他の宗教がどの様に影響しあっていたか、まさに国の勢力図の変遷が浮かんでくる。 あまりにざっくりながら、それでこそ気づいていなかったことを容易に理解できるようになる。 本書にはそのような多面性がある。
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ユダヤ・キリスト・イスラム・仏教・ヒンズーなど世界的な宗教の生まれた背景、その教義の成り立ちと各宗教間での相違が簡潔にまとめられていて、いわゆる研究者の著作と違いすこぶる読みやすい。 聖書の成り立ちと一神教であるキリスト教の中の多神教的要素などが興味深かった。
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代表的な宗教について、知識ベースなところを要約している本だけど、その客観性ゆえに、そもそも宗教ってなんで興ったんだろうとか、宗教と文明の共存についてとか、考えることができる本でした。
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今月は宗教を集中的に学びたいなと思って。 それにしても、日本のいわゆる「良いとこどり」の精神は宗教においてもいかんなく発揮されてるのに感心。 これから生きていく上で、キリスト・イスラムをはじめとした多宗教の理解と、自国宗教・信仰である仏教・神道を見つめなおすことの重要性を感じる...
今月は宗教を集中的に学びたいなと思って。 それにしても、日本のいわゆる「良いとこどり」の精神は宗教においてもいかんなく発揮されてるのに感心。 これから生きていく上で、キリスト・イスラムをはじめとした多宗教の理解と、自国宗教・信仰である仏教・神道を見つめなおすことの重要性を感じる。
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文字通り世界の宗教がざっくりわかる。 宗教は互いに複雑に絡んでいるので、話が行ったり来たりすることも多いが、大体のことは把握できる気がする。 個人的にはバラモン教、ヒンズー教、仏教の説明をもうちょっと分かりやすくしてほしかった。
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ほんとざっくりしていて助かった。 数ある宗教の特性と、その宗教が生まれた背景、ひいてはそれらの比較など、とても分かりやすくて勉強になる。 宗教の法典に込められたメッセージから原理主義者の行動を説明されていて、なぜ自爆テロがおきるのか?と言った基本的なことを理解できたので良かった...
ほんとざっくりしていて助かった。 数ある宗教の特性と、その宗教が生まれた背景、ひいてはそれらの比較など、とても分かりやすくて勉強になる。 宗教の法典に込められたメッセージから原理主義者の行動を説明されていて、なぜ自爆テロがおきるのか?と言った基本的なことを理解できたので良かった。 昔から宗教なんかでなぜ戦争が起こるのか全く理解できなかったが、この本で少しは理解できた。 これほどまで古い歴史を帯びて浸透しているもの、心の底から信じているものを否定することは自分には到底できないなと思った。
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