岩波講座 近代日本の文化史(5) の商品レビュー
2002年刊。1920―1930年代を主眼とした近代日本文化論集。「〔総説〕マルクシズムとナショナリズム」「民俗学と郷土の思想」「日常性/異常性の文化と科学―脳病・変態・猟奇をめぐって」「黄禍論と優生学―第一次大戦前後のバイオポリティックス」「群衆・民衆・大衆―明治末から大正期に...
2002年刊。1920―1930年代を主眼とした近代日本文化論集。「〔総説〕マルクシズムとナショナリズム」「民俗学と郷土の思想」「日常性/異常性の文化と科学―脳病・変態・猟奇をめぐって」「黄禍論と優生学―第一次大戦前後のバイオポリティックス」「群衆・民衆・大衆―明治末から大正期にかけての『民衆暴動』」「大本霊学と日蓮主義―近代日本の『公共宗教をめざすもの』」「学校音楽はいかにして“国民”をつくったか」「表象としての植民地」の8編を収録。「日常性/異常性―」「黄禍論と―」「学校音楽は―」を興味深く読んだ
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