裏がえしの自伝 の商品レビュー
インフルエンザ休暇2冊め。こちらも古本屋でみつけて。梅棹先生のはなしは何度よんでもおもしろい。だいたいしっていることがおおいはずなのだけれど、南極のはなしなどはまだまだそのおもいいれをしらなかったから、ここでよみたい本がまたふえた。竹中大工工具館がまだ健在なら、ぜひたずねてみたい...
インフルエンザ休暇2冊め。こちらも古本屋でみつけて。梅棹先生のはなしは何度よんでもおもしろい。だいたいしっていることがおおいはずなのだけれど、南極のはなしなどはまだまだそのおもいいれをしらなかったから、ここでよみたい本がまたふえた。竹中大工工具館がまだ健在なら、ぜひたずねてみたい。今回とくにおもしろかったのは、趣味や私生活にわたる部分。女性についてのはなしとか、お酒についてのはなしとか。スポーツについては、登山はかなりされた方だけれど、けっきょくものになったのはひとつもないという。どうしても自分自身のこととくらべてしまう。そんな、梅棹先生のされてきた仕事をかんがえれば、自分とくらべるなど大それたことを、なのだが、私生活くらいならゆるしてもらおう。梅棹先生はわたしにとってはスーパースターなのだけれど、テニスがじょうずで女性にもてて、ということではなかったようで、そんな点でちょっとだけ親近感をかんじてしまうのです。はやく民博にいかなければ。
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梅棹氏がなりたかった職業は?大工、極地探検家、藝術家、そして映画製作者、スポーツマン、プレーボーイ? 大工、極地探検家の話は流石に趣味が豊富な人だと思いましたが、藝術(特に俳句)、スポーツそして女性との関係などはずっこけで笑いをとっているのかなという感じで、これもこの方の少年時...
梅棹氏がなりたかった職業は?大工、極地探検家、藝術家、そして映画製作者、スポーツマン、プレーボーイ? 大工、極地探検家の話は流石に趣味が豊富な人だと思いましたが、藝術(特に俳句)、スポーツそして女性との関係などはずっこけで笑いをとっているのかなという感じで、これもこの方の少年時代からの人生を垣間見させてくれる楽しい書き方ですね。しかし大工は半端ではなさそうです。京都一中も凄い人脈を誇っていると痛感しました。今西錦司氏、西堀栄三郎氏など、京大探検部に繋がる著者の周辺の方々の人間的な大きさも感じます。京大には山岳部がなく、著者は三高の山岳部であり、京大学士山岳会メンバーであるというのは正確な知識として持っておいた方がよいですね。
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梅棹忠夫が「なれなかった人生の話」。 多趣味でも、うまいことしたら、梅棹さんみたいになれるんかも。 もっとアクティブになろうと思った。
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梅棹氏の最新作。同人雑誌「千里眼」に7年にわたり掲載された6編を集めたもの。なりたかったけど、ならなかった(もしくはなれなかった)人生の話である。 目 次 1.わたしは大工 2.わたしは極地探検家 3.わたしは芸術家 4.わたしは映画製作...
梅棹氏の最新作。同人雑誌「千里眼」に7年にわたり掲載された6編を集めたもの。なりたかったけど、ならなかった(もしくはなれなかった)人生の話である。 目 次 1.わたしは大工 2.わたしは極地探検家 3.わたしは芸術家 4.わたしは映画製作者 5.私はスポーツマン 6.私はプレイボーイ
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