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学校・家庭でできるメディアリテラシー教育 の商品レビュー

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2013/03/07
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 時代が進むにつれて、メディアが多様化し、受け取る情報量が半端なく増大した。今後もこの傾向は続いていくだろう。ニューメディアが生みだされ、情報の波に飲み込まれた時、人はどうなるのであろう。様々な事件や社会問題がある中で、メディアリテラシーを子どもたちと考えていくことは、子どもたちの未来にとって重要だと感じた。その基本はクリティカル・シンキングである。受動的に流されてくるものに、よく吟味し、「本当にそうだろうか」「それでよいのだろうか」などと疑いつ考える態度が求められる。  ・メディアに接して奇妙なことに気づいた時に、そのことについ   て考える習慣をつけることで、メディアの向こう側の人の意図   を想像することができるようになり、メディアリテラシーの向   上につながる。  ・メディアリテラシー教育は、特定のメディアに対する能力の   育成を目指すとともにとどまらず、様々な文脈において、ク   リティカル・シンキングを発揮できることを目指す必要性が   ある。  ・同調圧力と携帯電話の関係。同調圧力とは、周囲の人と同じで   あろうと社会的な圧力である。  ・思春期特有の課題から、大人も子どもも目をそらさないこと  ・メディア教育では、「送り手の意図」を推測させることが重要  ・リサーチリテラシーは、調査データに関して批判的に読み解く  能力  

Posted byブクログ