日・中・韓平和絵本 第1期 全3冊 の商品レビュー
戦争で、京劇という国の文化、人々の楽しみさえも出来なくなった時を初めて京劇を見てワクワクした子どもの目を通して描いている。今日、図書館に来て、戦争の絵本を見ていた5年生が、「中国と日本も仲良くすればいいのに。今の日本は漢字だって、料理だって中国から来たものを使っているんだし。」と...
戦争で、京劇という国の文化、人々の楽しみさえも出来なくなった時を初めて京劇を見てワクワクした子どもの目を通して描いている。今日、図書館に来て、戦争の絵本を見ていた5年生が、「中国と日本も仲良くすればいいのに。今の日本は漢字だって、料理だって中国から来たものを使っているんだし。」と言っていた。そうだな〜。って本当に思いました。
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「京劇がきえた日」 中国・南京の町外れ、チンホアイホーの川岸のおばあちゃんの家にすんできた私。1937年の秋のある日、京劇のスター、ヨウおじさんが公演の期間中に泊まる事となった。ヨウおじさんが川岸で発声練習をすると、向こう岸に人が集まる。 しかし、公演は開かれることはなかった。日本軍の爆撃機がやってきたからです。12月13日、日本軍は南京を占領した。ヨウおじさんは、戦火で焼け出された身よりのない子どもたちに、公演でもらったお金を使ってあげたという事だ。けれど、ヨウおじさんのその後は、だれも知らない・・・。
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