前へ!前へ!前へ! の商品レビュー
どんなに才能があっても自身の周りの環境によって制限され、それに縛られてしまう。そんな中でも、周りの環境に抗い、諦めずに前へ突き進む人間こそ本当に成功するのだと教えてくれた。日本だろうとバングラデシュだろうと関係ない。自己批判なんて安易な言い訳をしている暇なんてない。
Posted by
https://www.read4action.com/report/detail/?id=1897
Posted by
まさに、「前へ!前へ!前へ!」。 アグレッシブに行動し、多くの困難を経験し、バングラディシュの貧しい村に希望をもたらした若者の実録。 実際の行動をさほど間を開けずにスピード出版しており、著者の行動力には脱帽する。 表紙カバーを開けると、裏に高校時代の生々しい足跡が。 私は税所...
まさに、「前へ!前へ!前へ!」。 アグレッシブに行動し、多くの困難を経験し、バングラディシュの貧しい村に希望をもたらした若者の実録。 実際の行動をさほど間を開けずにスピード出版しており、著者の行動力には脱帽する。 表紙カバーを開けると、裏に高校時代の生々しい足跡が。 私は税所さんを、応援したい。
Posted by
明日からだって? なぜ今からやらないんだ? byムハマド・ユヌス Journey is the reward. 終着点は重要じゃない。 旅の途中でどれだけ楽しいことを やり遂げているか。 by スティーブ・ジョブズ
Posted by
著者である税所篤快さんは、東京都足立区で生まれ育ち、両国高校では授業に全くついていけず、偏差値28となり世間でいう落ちこぼれとなるも、東進ハイスクールでのDVD授業で、見事、早稲田大学教育学部に入学。 しかし、大学の授業にも興味がもてず、何か大きいことをしたいと思いながらも行動...
著者である税所篤快さんは、東京都足立区で生まれ育ち、両国高校では授業に全くついていけず、偏差値28となり世間でいう落ちこぼれとなるも、東進ハイスクールでのDVD授業で、見事、早稲田大学教育学部に入学。 しかし、大学の授業にも興味がもてず、何か大きいことをしたいと思いながらも行動に繋がらない日々を過ごす。 そして、当時の彼女との失恋と秋田大学の坪井ひろみ先生著の『グラミン銀行を知っていますか』に触発され、本を読んだその日に坪井先生に電話をかけ、翌日には秋田大学に会いに行く。 驚くべき行動力! よくあるチャリティーや援助は、本当に現地の人の力になっていないと感じていた著者は、グラミン銀行の貧困層に少額からでもお金を貸し、事業を回し、きちんと回収する姿勢に共感をもち、学生でありながらグラミン銀行に飛び込み就職も果たす。 そして本書の主幹の活動となる、バングラデシュの農村の村、ハムチャー村の奇跡と呼ばれる『バングラデシュ版ドラゴン桜』を思いついたいきさつは、著者が気づかないうちにビザが60日も切れ、逮捕直前までいくが、悪気がなかったという理由で再発行してもらい、現地に居残っている間に東進ハイスクールでのDVD事業を4万人も教師が足りないというバングラデシュでもできないかと行動したことから始まっていく。 『バングラデシュ版ドラゴン桜』の初年度の活動記録、農村の村に埋もれた若者の可能性、税所さんの行動力に驚かされる内容だった。 結果、バングラデシュ国立で最難関のダッカ大学に合格者を出し、他にも多くの大学合格者を輩出することになった初年度の活動で、ワタミの『夢アワード』大賞と特別賞のダブル受賞し、今後の活動を期待される。 という活動までが書かれている。 二年目以降の活動は、以後書かれた税所さんの本で知っていたが、初年度の勢い溢れた活動を詳しく知ることができた。 先進国で着古された衣服を送ったり、井戸を掘るためのお金を寄付したりするだけでは、現地の産業を破壊したり、弊害が生まれたり、結局続かなかったりと、単なる善意だけで救われるものではないということがわかった。 最終的に現地で根付いていくような活動を支援していくことこそ、本当の意味で開発段階の国々の手助けになるんだと教えられた。
Posted by
やっと読み終えました。 本自体は読みやすいです。 彼の講演を直接聞いたり、YouTubeで動画を見たりして勢いの良さを感じでいましたが、本も情熱と勢いの良さを感じます。 本から伝わるエネルギーとパワーで私自身も前へ!と勇気を貰えた一冊。
Posted by
著者が大学在学時にバングラディシュにて起業する背景を記す。 成功ノウハウをそのまま利用出来ることは難しい。 ただ感心したり、刺激を受けるためには良いだろう。
Posted by
11月に学校に著者が講演に来るというので、読んでみました。 いろいろ書評にも書かれているように、はちゃめちゃ感が漂ってきます。 でも、お薦め。特に10代後半から20代の方には是非。それ以上の人には若い時持っていたはずのエネルギーを思い出すためにも是非。 いろいろ失敗していますが...
11月に学校に著者が講演に来るというので、読んでみました。 いろいろ書評にも書かれているように、はちゃめちゃ感が漂ってきます。 でも、お薦め。特に10代後半から20代の方には是非。それ以上の人には若い時持っていたはずのエネルギーを思い出すためにも是非。 いろいろ失敗していますが、何かをやるという強い信念は伝わってきます。 そのエネルギーが周りの人を動かし、なんとかプロジェクトを成功に導いたのだと思います。 会社とか組織(本書に出てくるグラミンもようですが)では、失敗は避けたいので税所さんのやり方は敬遠されます。 だからといって、委縮する必要はないということを本書を読んで改めて思いました。自分もやり方を変えられる...と思えます。 できるかどうか悩んでるぐらいなら、やるしかないでしょ。 明日へのエネルギーをもらえる良い本です。
Posted by
『バングラデシュでドラゴン桜』自らが大学進学の際に学んだ予備校のスタイルを応用して教育格差のあるバングラデシュで教育革命を起こそうと邁進する筆者の手記です。僕は彼をテレビで知りましたが、驚きました。 税所篤快。彼のことを知ったのは偶然見たテレビ番組でした。 「バングラデシュで...
『バングラデシュでドラゴン桜』自らが大学進学の際に学んだ予備校のスタイルを応用して教育格差のあるバングラデシュで教育革命を起こそうと邁進する筆者の手記です。僕は彼をテレビで知りましたが、驚きました。 税所篤快。彼のことを知ったのは偶然見たテレビ番組でした。 「バングラデシュで『ドラゴン桜』を行おうとしている日本人」 確かそういう触れ込みで彼の活動が特集していたかと記憶しております。 そんな彼が「足立区のおちこぼれ」からバングラデシュで教育革命を起こそうとしているのか、という疾走感あふれる自伝です。内容に入る前にまず一言。これを編集した方は確実に高橋歩の影響を受けていると確信しております。そもそも、早稲田大学に入学し、そこからなぜバングラデシュに赴いたのか?その理由はありきたりといえばありきたりですが、失恋がきっかけだそうです。僕自身もそうですが、自分の人生のターニングポイントとなったのは得てして女性との『別れ』で自分のことを振り返ってもあれがなければ今の自分は善きにつけ悪きにつけ存在していなかっただろうなと思われます。 何か決定的に自分を変えるものはないだろうか?本を読み漁った末に彼が出会ったのはグラミン銀行とその創設者であるムハマド・ユヌス博士との出会いでした。彼はバングラデシュに赴き、19歳の若さで研究ラボ「GCC」初の日本人コーディネーターになり、「GCMB」をたちあげます。『まず、行動ありき』その上で走りながら考えるという僕にはできないことをかくも実行していく姿は本当に読んでいて爽快でありました。 2010年。彼が20歳のときに自らが学んだ予備校、『東進ハイスクール』のPC授業をモデルとした映像教育プログラム「e‐Educationプロジェクト」を立ち上げるのです。しかし、待っていたのは困難に次ぐ困難で、実現が困難なものから、身内であるはずのグラミン銀行との軋轢、とうとう彼はグラミン銀行から独立するという形でプロジェクトを進めていくのです。 バングラデシュの大学進学事情は予備校に通わなければならず、地方の高校生には大きなハンデがあり、それを是正するために奔走する筆者。やがて、彼の理念に感動した予備校の講師や、『人生を変えたい』という一心で授業に食らいつく高校生とともに、筆者は『バングラデシュでドラゴン桜』という夢に突き進んでいくのです。 結果はバングラデシュの最高学府であるダッカ大学へ合格したヘラルを始め、多くの受講生が地方というハンディキャップを跳ね返して合格するのです。彼の挑戦はまだまだ続くかと思いますが、この場を借りてささやかなエールを贈らせていただきます。
Posted by
ひすいさんの明日死ぬかもよの巻末に著者のことが書かれていて気になりネットで彼のことを調べ、そのE-educationに感銘を受けこの本を読んだ。非常に胸が熱くなった まさに革命児、幕末の志士のような生き方だと思った。税所さんの行動力にはほんと感銘を受けた。アイデアがあっても行...
ひすいさんの明日死ぬかもよの巻末に著者のことが書かれていて気になりネットで彼のことを調べ、そのE-educationに感銘を受けこの本を読んだ。非常に胸が熱くなった まさに革命児、幕末の志士のような生き方だと思った。税所さんの行動力にはほんと感銘を受けた。アイデアがあっても行動しなければそれはなんの意味もないと言うことを教わった。 でもなんで見ず知らずの赤の他人のためにここまで人生を捧げられるのだろうか?とも思った ユヌス氏の、前へ!前へ! 米倉先生からの、突き抜けなければ本物にはなれない、ただ前に進む。自分に言い訳は絶対するなの精神。 読んでるこっちもあつくなった。 彼の行動力もすごいが、挫折から這い上がる力そして、やはり周りの沢山の支えがあってこその物だと思う。彼のこの夢への情熱、行動がどんどん仲間を引きつけたのだと思う。 革命には行動、仲間がやっぱり一番大事なんだなと思った。 僕も自分に決して言い訳せず、ひたすら前へ、前へと突き抜けて行きたいと思った。 勇者に美女は寄ってくるという言葉も信じて笑
Posted by