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英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅メダルコース の商品レビュー

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2011/06/19

◆◆なんでピーナツなの?◆◆ 私のTOEICの点数は、とにかくリーディングが最低(笑)。 文法とヒアリングの標準偏差から考えても、リーディングは語彙力がないのが最大のネックになっております 。そんな私が、2009年3月上旬、Google村上式英語勉強会に誘われたのがきっかけで...

◆◆なんでピーナツなの?◆◆ 私のTOEICの点数は、とにかくリーディングが最低(笑)。 文法とヒアリングの標準偏差から考えても、リーディングは語彙力がないのが最大のネックになっております 。そんな私が、2009年3月上旬、Google村上式英語勉強会に誘われたのがきっかけで、この本を使って語彙力を強化することになりました。 一番初めにこの本のタイトル、「英単語ピーナツほどおいしいものはない」というのを聞いたとき、なんだか妙な単語集のタイトルだと思いました。 ターゲット1500とか、キクタンリーディング4000とかDuo3.0とかに比して、なんかお笑い系だなー、と。そもそもピーナッツってナンなの? その答えは使い方のページに記されています。 1.)ピーナッツには豆が二つ入っていますね。「英単語ピーナツ」も「形容詞+名詞」や「動詞+名詞」などの連語からできています。 2)1ページに10個で、全部で777個入っています。 3)日本語→英語の流れで食べていきます。 なるほど。コロケーションで構成された単語帳らしいです。コロケーションとはある単語と単語の”よく使われる組み合わせ、自然な語のつながり”のこと。連語とも言います。だからピーナツと名づけたのかー。ちなみに著者は「清水かつぞー」。かつぞー、って…かつて、英語学習の著書でそんな人がいたでしょうか…(笑)全体的に軽いノリです。 付属のCDもついています。これで1050円は安いです。 ◆◆大きな特徴はヒントの存在◆◆ 先の勉強会では、1週間という期間をきめて、みんなで銅メダルコースの1-400までを覚えることになりました。1週間後にインターネット上でテストを行い、相互に採点しあいます。この単語集は大学受験を意識して作成されているので、銅メダルはレベルとしては高校英語がターゲットです。 今回の1-400の中にはfairy tales(おとぎばなし)のように割合簡単なものも含まれています。しかし、中にはprefer to death to dishonor(不名誉より死を選ぶ)のようにピーナッツじゃなくて、さやえんどうぐらいのマメ(単語)も入っているので、結果として850から900の新しい単語に触れています。 使ってみてわかったのは、この本の大きな特徴は、学習初期の苦しさを少なくする工夫がされていることです。 当然、始めの一巡目はわからない単語がいっぱい。それの場合は、日本語の下に書かれた穴抜き文を埋めていきます。それでもできないときは、ページ中央に書かれた単語リストのヒントから選びます。 このヒントがあることにより、学習の初期の1順目2順目の頃の「とっかかりの悪さ」が大幅に軽減されています。初期段階でも、サクサク進めることで、学習のスピード感が維持でき、挫折しないですみます。これは、Duo3.0には無かった体験です。 が、ヒントは裏腹で、いつまでもヒントを見ていると、すっかりそれで覚えた気になります。これは第1回目のテストのあと、みんなの共通の感想でもありました。ある時点が来たらヒントは塗りつぶしてもいいかもしれません。

Posted byブクログ