人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方 の商品レビュー
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この本は、直接的なコミュ力を上げるためのポイントが書かれているのではなく、コミュニケーションのハードルを下げる様々な方面からの切り口があり頭が解れた気がする。 人付き合いが苦手、という部分がやはり重要だそうで、自分の凝り固まった考え方や思考の偏りを発見できたので読んで良かったと思う。 私が1番刺さったのは「自分らしさ」を捨てるという項目だ。 ギャップ萌えという言葉があるように人間は一偏的ではない様々な部分を持っている。 自分はこういうもの、と自分で自分の無限の可能性をなくしてしまうのは勿体無い。本来人間はダイヤモンドのように多面的だから美しいのだと、なんともお洒落な表現で締めくくられたその四ページは個性がないと嘆いていた今の私に自信をつけてくれた。 ちなみに挟まれた表は心理学「ジョハリの窓」、この項目の内容はメタ認知を高めるために自己開示する理論と似てる。そこから引用したのかな?
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コミュニケーション力を鍛えていくには、兎にも角にも1ミリでもいいから今の自分の立っているところから前に出ること。この本を手に取っている人は、すでにそれができているのだから、後は経験の積み重ねが大事になっていくんじゃないかな。
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読書レポート:人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方 久米信行著 | デジたろうとピアノ http://digitaropiano.luna.ddns.vc/digitaropiano/?p=4528
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話す技術を書いたコミュ力アップ本を書いた本は他にもあると思いますが、この本は技術のことはほとんど書いていません。 話し方というよりは、自分の引き出しを増やして話す中身を増やす心がけと行動を書いています。 「話すことなんてないしなー」ということでコミュニケーションが面倒になっている...
話す技術を書いたコミュ力アップ本を書いた本は他にもあると思いますが、この本は技術のことはほとんど書いていません。 話し方というよりは、自分の引き出しを増やして話す中身を増やす心がけと行動を書いています。 「話すことなんてないしなー」ということでコミュニケーションが面倒になっているようなら、今すぐこの本を読んで書いてあることを行動にうつしてみるべきです。 失敗を恐れずに挑戦する。 アウェーに飛び込む。 反対のことをしてみる。 といったような、この本に書いてあることを意識して過ごせば話せることも話せる人も増えて日常がもっと楽しくなるはず!
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『自分がコントロール出来るのは今だけ』という言葉が、いつも過去を後悔し未来を憂いてばかりいる自分には一番印象的だったかも。 コンテンツによって具体的な方法や例えが載っていたりいなかったりするような気がしたのですが、私の読解力不足なのかもしれません。
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「人との出逢いは化学反応のようです」 というところが良かった。 自分が変わるのは他人からの影響が大きい。 どんどん人とコミュニケーションを取ろう。
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コミュニケーションの本との事で購入したが、なかなか内容は深かったと感じた。 読み終えるとなんだか明日から頑張ろうという気になり、こう思うことで色々な事にも積極的に行動したりしようとして会話ができるようになるかもと思いました。(著者にはこういう意図はないかもしれません) ともかくコミュニケーションの基本は自分の気持ちの持ちようだという事を教えていただいた気がする。
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「すぐやる!」シリーズの著者で現役経営者の久米信行氏が提案する、「すぐできる!」コミュニケーション力アップのための具体的な行動の紹介です。 「すぐやる!」シリーズで述べられてきた自分力アップの概念をベースに、コミュニケーションに特化した新たな提案がなされています。 この本で語られ...
「すぐやる!」シリーズの著者で現役経営者の久米信行氏が提案する、「すぐできる!」コミュニケーション力アップのための具体的な行動の紹介です。 「すぐやる!」シリーズで述べられてきた自分力アップの概念をベースに、コミュニケーションに特化した新たな提案がなされています。 この本で語られている重要な事は、「コミュニケーション」の本来の意味の重さと、価値を取り戻そうとしているところだと思います。 また、久米氏の著作の特徴は「本人の経験から考察を重ねている」ところでしょう。だから、誰でも出来ることだけ書いてあるので、トライしやすいのが、面白いところだと思います。 以上、大まかな書籍紹介でした。 個人的には「ダンナが体調崩して代理に町内の役を仰せつかった自分に直接役に立ってるというかすごく気が楽になったのでマジ助かる」というのが感想です。
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感想:「この本は予想以上に深い」 正直、本を開いた瞬間「え?俺は買う本を間違ったか?」と思ってしまった。 コミュニケーション力の鍛え方の本のはずなのに、一番最初の章が「一人の時間を楽しめるようにする」だからだ。 その後も「毎日30分歩く」など、コミュニケーションと関係なくない...
感想:「この本は予想以上に深い」 正直、本を開いた瞬間「え?俺は買う本を間違ったか?」と思ってしまった。 コミュニケーション力の鍛え方の本のはずなのに、一番最初の章が「一人の時間を楽しめるようにする」だからだ。 その後も「毎日30分歩く」など、コミュニケーションと関係なくないか?という印象の章が続くのだが それこそこの本が他のコミュニケーション本と一線を画す凄いところである。 なぜなら、一人で過ごしたりして、自分の感性を磨き、自分の引き出しを増やし、またその引き出しを開く訓練をすることがコミュニケーションにおいて大切だ!ということを著者が伝えたいのだと段々分かってくるのだ! コミュニケーション=メアドの登録数なんて認識は大きな間違い。 本当のコミュニケーション力を付けるために、一時的なテクニックではなく、本当のコミュニケーション力を付けるために、日頃からできる訓練が書かれた一冊。 読み終わってからなんとなく本書の大枠がわかったので、もう一度読み返してさらに理解を深めたい。 しかしながら、現代の若者には第一章の「ひとり時間を楽しめるようにする」の部分からの流れが、なぜコミュニケーション力と直結するのかわからない人もいるのでは?と個人的には思う。もう少し全体の流れについて著者の解説があってもいいと思うので、今回は星4つ。
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話法や技術のコミュニケーション本は多いですが、本書はコミュ力を高めるためにいつもの居心地の良い気の知れた仲間ばかりと付き合うのではなく、ひとりでいつもいかない場所に行き、いつもと違う人に会って、新しい刺激を受けることで、新たな自分の領域を広げられると説く。 人を巻き込み、時には失...
話法や技術のコミュニケーション本は多いですが、本書はコミュ力を高めるためにいつもの居心地の良い気の知れた仲間ばかりと付き合うのではなく、ひとりでいつもいかない場所に行き、いつもと違う人に会って、新しい刺激を受けることで、新たな自分の領域を広げられると説く。 人を巻き込み、時には失敗もする。平坦な人生よりも、楽しいことと辛いことの人生のほうが思い出に残る。 『最高の孤独と最良の友人と…』
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