流星の絆 の商品レビュー
ずーっと読みたかった本。いくら男はバカだといってもこんな簡単に騙されるんか?とか、こんな肉食男子いまどきまだいるんか?とか、少々突っ込みたくなってしまうけど、一気に読んじゃいました。静奈の心のうごき、とってもよくわかるなぁ。なんかみんなの願いは同時には叶わないって、好きな歌の歌詞...
ずーっと読みたかった本。いくら男はバカだといってもこんな簡単に騙されるんか?とか、こんな肉食男子いまどきまだいるんか?とか、少々突っ込みたくなってしまうけど、一気に読んじゃいました。静奈の心のうごき、とってもよくわかるなぁ。なんかみんなの願いは同時には叶わないって、好きな歌の歌詞を思い出した。 きょうだいって不思議な存在。この3人みたいに仲良くつながってたいと思いました。悲しい事件はいらないけど。ハヤシライス大好物なわたしとしては、とがみ亭、いやアリアケのハヤシライス食べたくなりました。
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話の内容がとても面白くてぽんぽん読み進めれました。 あと、もうドラマ化した小説だったので登場人物が想像しやすかったです。オススメなのでぜひどうぞ(笑)
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もう少しダークさが欲しかったなあ 東野作品の一面が強く出た作品 それでもストーリーとキャラのうまさは読み応えあり 東野初心者向きにいいかも?
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東野さんの本を読む順番によるのかもしれないけど、少しマンネリ化してきた気が。 ストーリー展開がちょっと強引。
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いやー、傑作だね。 最近読んだ東野圭吾作品の中でも特に秀逸。 どんでん返しも様々な伏線も素晴らしくて、完全にわたくしの好み。 幼い頃、流星群を見るために夜中にこっそり抜けだした三兄妹。 しかし、帰宅した彼らを待っていたのは惨殺された両親の死体だった… その後、捜査はまったくと言っていいほど進展せず、 そろそろ時効を迎えようとしていた。 一方、三兄妹は生きていくための手段として詐欺を行うようになっており、 偶然ターゲットに見据えた男の両親が事件当夜に見かけた犯人とおぼしき 人物にそっくりだということに気づく。 当然彼らは計画を変更して真相を暴こうと奔走するのだが… 繰り返すけど、伏線が凄いね。 ※ちょっとネタバレになることを書くので、これから読む人は 下の方は見ないでください。 (これだけ見てもわかんない気もするけど、)この伏線にしびれました。 ある人物が、とある写真をしみじみと見ているシーン。 そう繋がりますか!ってね。 ほかにもあるので、既読の方と語り合いたいものです。
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犯人は意外 でも無理やり感が否めない 最後まで犯人との接点がないんだもの 辛口ですがお子ちゃま向きでした
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両親を殺された兄妹が、生きていくために選んだ道は ある意味悪の道。 冷たい世間に暮らすには仕方がないかも知れないけれど。 そんな中で見つけた、犯人としか思えないあの晩の男。 兄の計画にそって、警察を利用しようとする三兄妹。 そんな中で明らかになる真相 流星群をすっきりした気持ち...
両親を殺された兄妹が、生きていくために選んだ道は ある意味悪の道。 冷たい世間に暮らすには仕方がないかも知れないけれど。 そんな中で見つけた、犯人としか思えないあの晩の男。 兄の計画にそって、警察を利用しようとする三兄妹。 そんな中で明らかになる真相 流星群をすっきりした気持ちで見上げることが出来るように なるのだろうか 彼らは
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医療系ではない東野圭吾作品とうことでかなり好きな部類に入る本になりましたが、最後の最後の小道具の伏線の張り方がちょっと甘い気がします。それから、行成の父が犯人でないのは東野ファンなら最初から分かるので、登場人物をもっと増やして撹乱させてもらえると犯人探しをもっと楽しめるかもしれま...
医療系ではない東野圭吾作品とうことでかなり好きな部類に入る本になりましたが、最後の最後の小道具の伏線の張り方がちょっと甘い気がします。それから、行成の父が犯人でないのは東野ファンなら最初から分かるので、登場人物をもっと増やして撹乱させてもらえると犯人探しをもっと楽しめるかもしれません。でも、着地もなかなか綺麗ですし兄弟愛もとても美しくて良い本でした。
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小説の魅力の一つに完了まで読み切ったという達成感があります。 本作品は読後感が非常に良く、気持ちの良い達成感を味わう事のできる作品です。 しかし、特別、目新しい展開がある訳でも斬新な切り口があるわけでもありませんので、ミステリー好きはある種の凡庸さを感じるかもしれません。 私は...
小説の魅力の一つに完了まで読み切ったという達成感があります。 本作品は読後感が非常に良く、気持ちの良い達成感を味わう事のできる作品です。 しかし、特別、目新しい展開がある訳でも斬新な切り口があるわけでもありませんので、ミステリー好きはある種の凡庸さを感じるかもしれません。 私はその感想の正体は、トリックや犯人の意外性の無さではなく、どのキャラクターをとっても嫌な気持ちにならない事に由来するからだと感じています。 返して言うとそれは東野氏の人間性でもあり、広く受け入れられ、売れる小説を描ける力、当たり前の事を当たり前に描ける仕事力だと言える思います。 そして、あらゆるキャラクターに対する思い入れも最後の最後でしっかりと纏める事のできている本作は正しく良作と言えます。 配役が個人的に趣味ではなく、ドラマを見ていなかったのですが、映像畑としては見ないといけないなと思わされました。
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「著者会心の新たな代表作」の謳い文句に偽りなし。 終盤の急展開に、一気読みさせられます。 読んだ後、タイトルを眺めながら泣きそうになりました。
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