なぜ、人は旅に出るのか の商品レビュー
長い間旅行業に携わってきた著者が近年の旅行業界の低迷を心配し、どうしたら多くの人が旅に出るようになるのかを書いた1冊。旅が与えてくれる影響は大きいと思うが、考え方は人それぞれで旅がなくても充実した生活を送ることはできる。旅は人生に何を与えてくれるのか。旅行に興味のない人にこそ読ん...
長い間旅行業に携わってきた著者が近年の旅行業界の低迷を心配し、どうしたら多くの人が旅に出るようになるのかを書いた1冊。旅が与えてくれる影響は大きいと思うが、考え方は人それぞれで旅がなくても充実した生活を送ることはできる。旅は人生に何を与えてくれるのか。旅行に興味のない人にこそ読んで欲しい。
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旅行・観光を舞台で働く者に是非おすすめの1冊。「旅」がもたらす明るい効果をどうして伝えられないのか?着地の視点、旅行代理店の変革などさまざまな立場から考察を加える。日本人の旅行回数・期間は世界的にみても少なすぎる。人々が、もっと手軽にさまざまな地域・世界に接する機会をどう生み出す...
旅行・観光を舞台で働く者に是非おすすめの1冊。「旅」がもたらす明るい効果をどうして伝えられないのか?着地の視点、旅行代理店の変革などさまざまな立場から考察を加える。日本人の旅行回数・期間は世界的にみても少なすぎる。人々が、もっと手軽にさまざまな地域・世界に接する機会をどう生み出すか、考えさせられる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ホワイトベアーというネット販売旅行業の視点から見た旅行業界の解説。 若者の旅に出ない現状を元に、これからの旅行業を考えている。 これまでの団体旅行はこの先見えにくくなるなかで、旅行創造業という、 地域と密着した着地型の旅行や、MICEを取り込んだ旅行業のあり方を 述べている。 また、修学旅行での民泊も取り上げ、若者の旅心の掘り起こしを考えている。 たしかに、旅行業はこれまでとは違う路線に向かうように感じる。 しかし、そのターニングポイントのまっただ中にいるのは、自分たちであり、それをいい方向に化かすことが出来るのは自分たちの世代のように感じる。新しい考え方、仕組を取り入れ、旅行を通じてビジネスを行うチャンスを得ていると考えれば、この業界で生きていくのも悪くはないなと考えさせてくれる1冊。 会社の一員ではなく、業界の一員として仕事を行なっていくことが、これからの仕事の姿勢として大事だと考える。
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● しかし今、スキー人気は廃れた。その最大の理由は、修学旅行でスキーに行かなくなってしまったからだと私は思っている。 ● 私は旅行減税を提案したのです。医療費と同じように、国内に限り旅行費用を一定額控除するわけです。
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交流。しかも、継続的なものではなく、一時的な。 交流を求めているが、それが長く続くと煩わしい。 それが今の時代かも。 旅ではなく、交流を求める若者たち。参加意識も重要。 横並びの商品では何も売れない。
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