最終考察 うみねこのなく頃に散 の商品レビュー
KEIYA氏による『うみねこのなく頃に』のEP5-8までの考察本である。本家『うみねこのなく頃に』のエピソードが終焉に向かって行くにつれ、KEIYA氏の考察も非常に重厚なものに成っていっているのが読んでいて分かる。本気で推理するのであれば、このような考察本ではなく、うみねこ作品の...
KEIYA氏による『うみねこのなく頃に』のEP5-8までの考察本である。本家『うみねこのなく頃に』のエピソードが終焉に向かって行くにつれ、KEIYA氏の考察も非常に重厚なものに成っていっているのが読んでいて分かる。本気で推理するのであれば、このような考察本ではなく、うみねこ作品の元となったアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』や『アクロイド殺し』等々...その他の影響された作品群を読んでから、再度考察していくと良いのではないだろうか。いずれにしろ、サポートとしてはとても役に立った考察本だったと拍手をおくりたい。
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真相は明かさない方式で全然構わないのだけれど、EP8は「それとこれとは別問題だよね」というものすらいっしょくたにされて語られて、結局ごっちゃになってしまっているような印象でした。 散以降の置いてけぼり感を、自分の推理と、他の考察と、この本でひとまず補完。
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