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ソーシャルゲーム業界最新事情 の商品レビュー

3.2

13件のお客様レビュー

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2018/10/20

ぬるめの業界本。把握するには圧倒的に数字が足りないが、ぬるっと俯瞰するにはよい。ただプレイヤー各社のインタヴューは質問のせいかそれが本質なのか、似たような回答しか見られなく薄味なのが残念。総評として不味くはないんだけどね。

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2017/07/06

2011年の本。その後の各プレイヤーの命運がこんなところで分かれてたのかとインタビューを読みながらしみじみしてしまった。

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2015/12/01

なんかまあ大体知ってることなので、特に面白味は無し。 やはりこの分野で3年前にもなると、かなり古くなってしまう。当時なら良かったのかもしれないけど。

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2014/09/01

ソーシャルゲームの歴史を学べ、2011年時点でのクリエイター目線でのインタビューがかかれている。当時の状況や成り立ちを理解する上で、必要な本である。

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2014/04/06

あまり期待せずに読んだのだが、人に勧められるレベルの良書だった。 2部構成で、 前半はブラウザゲームとケータイゲームに源流を持つソーシャルゲームの成り立ち論。同期と非同期というフレームでゲームデザインを整理しているのが秀逸だった。 今読んでも勉強になる。 後半は、ソーシャルゲ...

あまり期待せずに読んだのだが、人に勧められるレベルの良書だった。 2部構成で、 前半はブラウザゲームとケータイゲームに源流を持つソーシャルゲームの成り立ち論。同期と非同期というフレームでゲームデザインを整理しているのが秀逸だった。 今読んでも勉強になる。 後半は、ソーシャルゲームクリエイターのインタビュー集。 ケータイ普及後かつスマホ普及前の、 貴重な2011年の状況を切り取った良書。

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2012/09/19

若干情報が古いが、ソーシャルゲームについて、うまくまとまっていると感じた。SAPの人たちの目線がどうなっているのかも分かってよかった。入門書としては良いのでは。

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2012/08/27

第二部の業界プレイヤーのインタビューは勉強になる。2011年4月発売なので少し古い情報だが、それぞれがどのような考えを持っているかがわかる。

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2012/01/15

今から一年前くらいに出た本。前半はソーシャルゲームの解説、後半はコロプラやコーエー、ボルテージ、NHNからドワンゴなど、様々なソーシャルゲーム業界の担当者へのインタビュー。 前半は、古くはPC上でこんなゲームがあった、というのが膨大に紹介される。膨大すぎてさっぱり分からないけど...

今から一年前くらいに出た本。前半はソーシャルゲームの解説、後半はコロプラやコーエー、ボルテージ、NHNからドワンゴなど、様々なソーシャルゲーム業界の担当者へのインタビュー。 前半は、古くはPC上でこんなゲームがあった、というのが膨大に紹介される。膨大すぎてさっぱり分からないけど(笑)、きっとソーシャルゲーム業界に携わる人にはためになる記録なのではないかなあ。 後半のインタビューは一年前ということもあり、スマホ対応で悩みつつある状況が読み取れる。大体は会社として、チームとしてどうサービスを提供するか、というプロジェクトマネージャーの視点と、どんな人材が欲しいか。 個人的には、大半の会社のインタビューは、ビジネスとしては儲かるし面白そうだし、今後良いサービスを作るためにやっておかなければならない感があり、夢が無く感じた。ドワンゴとコロプラあたりは違ったけど。

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2011/10/26

DeNA が横浜ベイスターズを買収するニュースなど、"今、最も旬な業界!" がソーシャルゲーム業界だが、そこで何が起こっているのかを一冊で把握できるのが本書。第一部が "ソーシャルゲーム概説" で、第二部が "ソーシャルゲーム業界...

DeNA が横浜ベイスターズを買収するニュースなど、"今、最も旬な業界!" がソーシャルゲーム業界だが、そこで何が起こっているのかを一冊で把握できるのが本書。第一部が "ソーシャルゲーム概説" で、第二部が "ソーシャルゲーム業界の最前線" と題して、カヤックやドワンゴなどの業界のプレイヤーへのインタビューという構成になっている。 一時は iPhone アプリに勢いがあったように見えたが、その品質がインフレ (「え? このクオリティで無料なのぉ〜!?」みたいな) していて、マネタイズがうまくいっている話はあまり聞かなくなった。その一方で、テレビの CM や駅の広告、野球チームの買収のニュースなどが物語っている通り、ソーシャルゲームのマネタイズはうまく行っているようだ。「ソーシャルゲームなんてゲームぢゃない!」との批判はあるが、コアゲーマーではない層を新たに開拓した "新ビジネス" と考えるべきなのだろう。はたして、その先端業界では何が起こっているのか? …の細かい話は本書を読んでいただくとして…。 (^^; 各社のインタビューで共通しているのは、 "ソーシャルゲームの勝負は運用にある" というところ。短期間の開発でリリースして終わりではなく、ユーザーの反応を見ながら、機能を追加したり、イベントを実施したり…を繰り返してゆくのだ。ユーザーがおもしろいと思うものに育ててゆくために、創意工夫は休まることはないのだろう。リリースしたら手の出せないゲーム機向けのゲームは、優秀なクリエーターの作品を楽しむような側面があったが、リリース後も進化してゆくソーシャルゲームは、ユーザーと一緒に育ててゆくという見方もできる。「ソーシャルゲームなんてどこがおもしろいのか?」とは、まあ、私も思わなくもないが…。だが、未来のエンターテイメントは、この業界の "休みなく続くカイゼン" の先にあるような気がしてならない。

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2012/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前半がソーシャルゲームの概略で、後半がそれぞれのゲーム会社のヒアリングの結果。 個人的にはゲームはしないが、ゲーム業界には興味があるので、後半は残念ながらわからないことが多かった。ソーシャルゲームをする人や、興味のある人にはきっと当たり前のことなんだろうと思ったが。 ソーシャルゲーム」と「モバイルゲーム」の区別をつけたり、ゲームが時間軸でどのように位置づけられるのか(同期性と、日同期性)、対戦のように多くの人が絡むことも含めて、ゲーム設計のことがのっており、個人的には楽しめた。 ソーシャル化するSNSのように、どこからでもネットにつなげられると、ソーシャルゲームがますます面白くなることがわかった。

Posted byブクログ