書 の商品レビュー
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「やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける。」ではじまる古今和歌集の仮名序の一節が最初にある。美しいがちいさくてよくわからない。 「あわゆきのほどろほどろに振り敷けば、奈良の京し思ほゆるかも」 がまんなかにある。これもちいさくてよくわからない。 全体にむつかしくてわからない。 崇高なことを書いているのだろうが、実際の書に即したかたちが見えてこない。 各章ごとに、1文字または4文字以内の書があると理解できたかもしれない。
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