タイムカプセル の商品レビュー
展開が面白く早く次のページが読みたくなる本でした。読むと子供の頃遊んだ懐かしさを思い出しながら、子供の頃の夢と大人になった主人公たちのそれぞれの考えが読んでてとても面白かったです。
Posted by
トシアキのクラス会がサエ主催で開かれ、15年ぶりに6−2の仲間や担任のマスザキ先生と再会し、 タイムカプセルを掘り出した。タイムカプセルは開けられた形跡があった。マスザキが駅のホームで突き落とされ、 死にそうになったのを始めに、セイサク、ケン、マミ、キョウスケ、が殺された。犯人...
トシアキのクラス会がサエ主催で開かれ、15年ぶりに6−2の仲間や担任のマスザキ先生と再会し、 タイムカプセルを掘り出した。タイムカプセルは開けられた形跡があった。マスザキが駅のホームで突き落とされ、 死にそうになったのを始めに、セイサク、ケン、マミ、キョウスケ、が殺された。犯人を追うトシアキとサエ。 実は自分のクラスを良くするために問題児リョウタを6年時に殺していた。その結果、罪の意識と良心の呵責に 苛まれて自滅してしまった。精神を病み、すぐに教師を止めてしまった。それがクラス会やタイムカプセルにより 時間が戻った。タイムカプセルにはリョウタが実はクラスの皆と仲良くなりたい事が書いてあった。皆がリョウタを 思い出し同情する事により、マスザキは再び自滅、リョウタを殺させたトシアキ達を殺すに至った。 最後はトシアキ殺しを失敗し、自殺。 王様ゲームみたいな内容だった。
Posted by
この著者の作品は最後に必ずどんでん返しがあるから、物語の序盤くらいから犯人がわかってしまった...。 スラスラ読めるのは◎
Posted by
15年前に学校で埋めたタイムカプセル。同窓会でその封印を解いた数日後、クラスメイトの一人が刺殺体となって発見された。残されたクラスメイト達は、必死で真相を追うが、一人、また一人、と次々に殺されてゆく。犯人は誰か?そして動機は何か?事件が進むにつれ、呼び起こされる様々な記憶。真実は...
15年前に学校で埋めたタイムカプセル。同窓会でその封印を解いた数日後、クラスメイトの一人が刺殺体となって発見された。残されたクラスメイト達は、必死で真相を追うが、一人、また一人、と次々に殺されてゆく。犯人は誰か?そして動機は何か?事件が進むにつれ、呼び起こされる様々な記憶。真実はその中に隠されている…参照。 なかなか犯人が分からなくておもしろかった。 ヨウジはどうしたんだろう??気になる!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
魔神館事件から入った作者さんなので、 すごく奇抜なものかと思っていたら あっさりと終わってしまった。 テンポとしては良かったけれど 次に誰が殺される、とか 予想がついてしまったのが残念。 過去の事件との繋がりが見えてくる所は ぞくぞくしました! 動機としては、弱いかなー。 あそこまで猟奇的に殺しといてそれ? 夢を叶える、となるとそうなのかぁー。 全体としては 最後まで楽しんで読めました^^
Posted by
Posted by
うーむ…。 最近似たような設定のミステリを読んだばかりで、つい比較してしまった。 椙本さんは好きなのも苦手なのもあるな。 これは苦手な方でした。
Posted by
分からなくも無いが、理不尽といえば理不尽な動機。殺された方はたまったものではないです。あちこちで??な所もあるけれど、マズマズ楽しめました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このタイトルでミステリー作品と聞くと折原一氏の 作品を思い出しますが、こちらはタイムカプセルが 開封されたことで悲劇と連続殺人が起こってしまいます。 主人公の「トシアキ」はその連続殺人事件に巻き込まれながらも その謎に少しづつ近づいていく。そして明らかになる 驚愕の真相と犯人は...! と無難にしか書きようがない気がします。 決して面白くない訳ではないですが、色んな意味で やはり無難...というか予想や想像の範疇を越えてくれないので なんとなくサラっと読み進めてしまいます。 犯人の動機も含めて要所要所の大事なポイントが 大味で「え!?」と突っ込みたくなるのと、その 犯人が余りにセオリー通りでやはり無難...としか 言い様が見当たらないス。今までの作者の作風からしたら ミステリーに寄せずにゲーム性高いホラーにした方が 良かったのでは? と思ったり...思わなかったりw。
Posted by
- 1