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神戸・阪神間の古代史 の商品レビュー

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2013/08/16

 神戸・阪神間を襲った過去の地震の数々。記録に残っているものもあるようで、津波の被害は東日本大震災にも劣らないようです。災害は分かる年だけでも、推古7年(599)、慶長元年(1596)、貞観10年(868)、仁和3年(887)ときろくがあるのですね。そして東灘区にある処女塚の伝説...

 神戸・阪神間を襲った過去の地震の数々。記録に残っているものもあるようで、津波の被害は東日本大震災にも劣らないようです。災害は分かる年だけでも、推古7年(599)、慶長元年(1596)、貞観10年(868)、仁和3年(887)ときろくがあるのですね。そして東灘区にある処女塚の伝説、灘区桜丘町から1964年に出土した銅鐸、武庫・六甲の地名の由来、尼崎・猪名がかつて王族の土地だったことが地名から伺えるなど・・・、私自身が住んでいる土地の過去を知ることは大変好奇心を擽ります。また、西宮市が朝廷から聖なる場所のように受け取られていた!大阪の住吉大社と神戸の住吉神社の関係は?白砂青松の浜辺が続いていた阪神間!ウミガメの上陸地であったという浦島太郎伝説もこのあたりが舞台だったかも知れないなど、想像が膨らみます。私自身が確か1960年頃に御影の浜で泳いだようなうっすらとした記憶があります。

Posted byブクログ