図解で身につく！ランチェスター戦略 の商品レビュー

NPOランチェスター協会(著者)

2021/09/09

昔から語られているだけあって、素晴らしい戦略だった。
しかし現代では情報が溢れており、商品の回転も早いことから本書の内容をそのまま使うと痛い目に遭う項目もある。
時代に合わない戦略はブラッシュアップが必要だろう。

2019/04/03

借りたもの。
ランチェスター戦略の実践的な方法を、有名企業などの事例を挙げ、丁寧に解説してゆく。
名和田竜『全図解　ランチェスター戦略がぜんぶわかる本』( https://booklog.jp/item/1/4860634144 )よりも具体的な戦術も併せて紹介している。
店舗戦略、特に営業に関するものが重点。
後半には営業に従事する人向けの、仕事ノウハウなど。

丁度読み終わった、水野学『センスは知識からはじまる』(https://booklog.jp/item/1/4022511745 )で、商品開発の視点から、市場調査の限界……責任の所在が曖昧になってしまうという点を指摘する行を読んだばかりなのでモヤモヤする……
営業と商品開発は別物だからそこは割り切らないと、と頭を整理。

2021/08/08

よく書棚で見かけるので、気になっていたため、文庫で安かったし、買ってみた。
正直、書いてあることが「ノウハウ」ばかりで「ノウホワイ」がなかったため、全く頭に入ってこなかった。
文庫で内容を詰め込んでいるから仕方ないか。

2013/02/11

わかっているけど、なかなかできん。
戦略：戦術＝２：１は本当、体感的にわかっているけど、なかなかできんなー。

2012/10/19

「ランチェスター戦略」は、"小能く大を制す"つまり弱者が強者を凌駕するために重用されてきた、必勝の経営手法です。
本書は、このビジネス戦略における基本的かつ重要なポイントにターゲットを絞り、内容を厳選しました。
図解を使いながら、経営者や管理職の方々はもちろんのこと、これから活躍する若手ビジネスパーソンの方々にもわかりやすく解説しています。

とても分かりやすいと思います。どの業種に居ても商品の売れ行きや市場の変化は必ずある物で、それらを統計的に見ることである理論や法則性が見えてくる。
これらに当てはめていけば突破口が見つかる。
とても面白い内容でした。何より大手に小規模企業が勝つ戦略とふれだされるとよりわくわくしてしまいます。

真っ向勝負ではもちろん勝てない。
一騎打ち、局地戦。大手企業に有利な土俵に零細企業は無理に上がらなくても良い。
市場、販路はひとつだけじゃない。
勉強になりました。

2012/01/29

なんかちょくちょく本屋で目にするんですよ、『ランチェスター』。
とりあえずかじってみようと、いちばん読みやすそうなのをAmazon。

感想。
後半の内容が眠い。ざっくりわかりました。これは具体例で、自らの経営に当てはめてみないと知識を深めるのは難しいな。読みやすくはある。

備忘録。
・ランチェスター戦略とは、ランチェスターさんが、世界対戦の分析で得た見解を、日本人の田岡さんが経営の分野に応用し、市場シェアアップのための戦略。
・シェアは１位じゃなきゃだめ。『ナンバーワン主義』。マーケットは細分化して考える。自動車じゃなくて、小型車とか。弱者がナンバーワンになることを目指す。
・第一法則／第二法則
・弱者が勝つには、差別化を図るべく、局地戦、接近戦、一騎討ち、一点集中、陽動作戦を狙う。
・強者（シェア１位）は、差別化を打ち消す（ミート戦略）為に、広域戦、遠隔戦、確率戦、総合力、誘導作戦を狙う。

その他、クープマンのランチェスター戦モデル式や、シェアの意味、マーケット調査とか、いろいろあったが、今はいいや。なんとなく眠い。

そんなとこ。

2012/01/12

シェアアップをおこなうために有効なランチェスター戦略の解説書。シェアアップは強者と弱者によって方法が違う。飽和市場ではコストダウン、ニッチを責める、細分化して効率的に攻めるなど、一筋縄ではいかないみたい。こうゆう理論って会社では導入されるのだろうか？するとしたら誰が計画・進行させるのだろうか？

2011/12/30

軍事理論である「ランチェスターの法則」を、経営・マーケティングの分野に適応した「ランチェスター戦略」の解説本。
右ページに文章、左ページに図解という構成になっており、内容を理解し易い。
市場参入時や、自社の立場を分析する際など、多くの場面で効果を見出せる理論だと思う。
ただ、後半の章は営業職向けの内容と見受けられ、あまり興味が持てなかった。

2011/09/01

ランチェスターの考えを図解で理解できる。導入としてはいいと思う。ランチェスターは弱者が強者に勝つための戦略を実際の戦争のデータを根拠づけに使い、論文をまとめている。
予定などのマネジメントでもよく言われる、重要性と緊急性のマトリックス表の話などもあり、企業の戦略だけでなく、個人のマネジメントの戦略としても一読の価値あり。
しかしまだこれだけではランチェスター戦略の全容を見たとは言えないと思う。これを入門書とし、もっとしっかり書いてある本を読んでいくほうがいいと思う。

2012/11/04

2012．11　読み直し2回目。

　ランチェスター経営のエッセンスがまとまっています。教科書的に何度も見直すのに最適です。