恐怖箱 籠目 の商品レビュー
怪談・怪奇譚の短編集. 一冊に35編もの怪談が掲載されていますが,正直ゾクッとする のは数編でした. 会談の内容よりは,作者の文章力が安定していないのが問題で,読んでいてイマイチに感じてしまうものが多かったのが残念. でも,読んでいて寒気を感じる怪談もあり,今後の作品に期待しま...
怪談・怪奇譚の短編集. 一冊に35編もの怪談が掲載されていますが,正直ゾクッとする のは数編でした. 会談の内容よりは,作者の文章力が安定していないのが問題で,読んでいてイマイチに感じてしまうものが多かったのが残念. でも,読んでいて寒気を感じる怪談もあり,今後の作品に期待します.
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現代怪談には明るくないのですが、こういうのが今の主流なのかなあ。 怖いというよりは、不思議な、気味の悪い話っていう感じ。 誤解をおそれずに表現するなら、意味がわからない感じ。 最近ちょくちょく目にしたり、耳にしたりという怪談は、この手のものが多い気がします。 ただただ気味が悪く...
現代怪談には明るくないのですが、こういうのが今の主流なのかなあ。 怖いというよりは、不思議な、気味の悪い話っていう感じ。 誤解をおそれずに表現するなら、意味がわからない感じ。 最近ちょくちょく目にしたり、耳にしたりという怪談は、この手のものが多い気がします。 ただただ気味が悪く、そして全然意味がわからない。 なので、例えば友達同士、怪談で盛り上がる場面にも使えそうもない。 「は、意味わからん」「それのどこが怖いの?」ってなってしまいそうで。 そういう意味では、いわゆる怖い話とは一線を画しているのかも。 通学最中の電車内でがっつり読んでいたわけですけど、はっきり言って、面白いとは感じませんでした。 でも不思議なもんで、電車から出て見る街並みが、なんかいつもと違うように思えた。 この本に影響されて、どこか気味悪く感じてしまったり……。 なるほど、そういう効能もあるのか! 【目次】 巻頭言 箱詰め職人のご挨拶 加藤一 初めてのまえがき 恐怖箱 籠目 専門外 消失 赤マント 赤紙 みいつけた~ (以下略。見出しは35項目あります) あとがきという名のいいわけ
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