つながり進化論 の商品レビュー
前半は固定電話、携帯、PCの通信に関する技術的変遷、そして、それに伴う利用者の心情的変遷について。後半は…微妙でした。
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前半がインフラとかネットワークの進化の歴史で後半はSNSのコミュニケーション論。 あまりSNSとか使わなくあまりインターネットなどに触れない方にはいいかもしれませんがネットワークを日常的に使っている人やSNSを頻繁に利用してる人にとっては対した事は書かれていません、「SNSのつ...
前半がインフラとかネットワークの進化の歴史で後半はSNSのコミュニケーション論。 あまりSNSとか使わなくあまりインターネットなどに触れない方にはいいかもしれませんがネットワークを日常的に使っている人やSNSを頻繁に利用してる人にとっては対した事は書かれていません、「SNSのつながりとか理解出来ない、どういう考えなのだろう」とか思ってる方にはおすすめです。 それ以外であればもっと詳しい物はいくらでもあります。
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ケータイやネットの登場により、人と人との距離ははたして近くなったのか遠くなったのか?対面でのやり取りしかなかった時代は、それがすべてであり、他の選択肢というものが存在しなかった。しかしながら、技術の発達に伴い、相手との距離が縮まり(縮まったと感じられ)、時間を超えて連絡をとるのが...
ケータイやネットの登場により、人と人との距離ははたして近くなったのか遠くなったのか?対面でのやり取りしかなかった時代は、それがすべてであり、他の選択肢というものが存在しなかった。しかしながら、技術の発達に伴い、相手との距離が縮まり(縮まったと感じられ)、時間を超えて連絡をとるのが容易になった。その一方で、目に見える日常の世界とは別のもう一つの世界が生まれ、そこでは本来の自分(もしくは偽りの自分)を形成することができるようになった。人とのつながりが狭く深くから広く浅くに変わり、これまでとは違ったコミュニティも形成されるようになった。つながりを支えるサービスも普及し、これまでにいたってきたわけではあるのだが、この先どんな航路を進んでいくのかはっきりいってわからない。それでもなお、このつながりが世界に波及し、国境を超えた新たなつながりを生み出したことで、より一層目の前が開けた人もいることだろう。クリック一つでつながる世界に、今まさにあなたが生きていることを喜ぶべきか悲しむべきかは、それこそあなたの考え方ひとつである。
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前半は、ネットや電話が普及するプロセスをわかりやすーく解説。後半部分のネットでのつながりの話を読んでみたくて買ったのですが、前半の方が面白かったかも。
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前半の第一部は電気通信業に1●年前から携わっているかよっぽど好きな方以外は苦痛に思うかも。 ただ後半の第二部は「現段階」におけるネットワークコミュニティを俯瞰する「切り口」としてはなかなか面白いと思う。 著者が生粋の学者でなく「勤め人」出身であるためか自説が押し付けがましくない...
前半の第一部は電気通信業に1●年前から携わっているかよっぽど好きな方以外は苦痛に思うかも。 ただ後半の第二部は「現段階」におけるネットワークコミュニティを俯瞰する「切り口」としてはなかなか面白いと思う。 著者が生粋の学者でなく「勤め人」出身であるためか自説が押し付けがましくない。 だからこそ物足りなさを感じる。 「現実」と「仮想(妄想)」 いつの時代においても存在するであろう要素をデジタル・コミュニケーションの観点から切り込もうとする切り口、今だけは価値があるかもしれないので、機会があれば是非一読を!
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