労働審判制度その仕組みと活用の実際 の商品レビュー
施行後6年の改訂版で、いろいろと見えてきた活用法や問題点が整理されている。労働審判も適するケースと適さないケースがあるので、その見極めは必要。でないと時間と労力の無駄になる。他の紛争解決システムの種類やパターン、メリット・デメリット等々丁寧に整理されてはいるが、それでも結構難しく...
施行後6年の改訂版で、いろいろと見えてきた活用法や問題点が整理されている。労働審判も適するケースと適さないケースがあるので、その見極めは必要。でないと時間と労力の無駄になる。他の紛争解決システムの種類やパターン、メリット・デメリット等々丁寧に整理されてはいるが、それでも結構難しく、わかりにくい。もうちょっと制度的にシンプル化できないものだろうか? 後半は審判申立書のサンプル集で、これは使えそう。やる気のある人なら弁護士なしでもどうにかなりそうな気もするが。ちなみに弁護士を立てずに、審判を行うケースは20%弱らしい。
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