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朗朗介護 の商品レビュー

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2011/10/02

やはり、ぽっくり逝きたいというのが一番迷惑をかけるわけでもなく、幸せな旅立ちだと。 ただ、著書の米沢さんにように90代の親を70代の子供が面倒をみるようなケースも少なくはないのが現実ですね。そんな過酷な状況においても親も子供も「老老」ではなく、「朗朗」で日々を切り抜けて、その中で...

やはり、ぽっくり逝きたいというのが一番迷惑をかけるわけでもなく、幸せな旅立ちだと。 ただ、著書の米沢さんにように90代の親を70代の子供が面倒をみるようなケースも少なくはないのが現実ですね。そんな過酷な状況においても親も子供も「老老」ではなく、「朗朗」で日々を切り抜けて、その中でも小さな幸せを感じることができるのはすばらしい。 どんな状況に陥るかわかりませんが、やっぱり一日一日を一生懸命生きていくことがすべてなんですね。

Posted byブクログ

2011/06/03

介護認定5、93歳の母上を70歳と72歳の自分が介護する、週刊誌連載エッセーをまとめた本。 おふみ先生は、がんを2度も乗り越え強く活動する物理学者だ。 ご主人とのことを書いた「二人で紡いだ物語」は、秀逸な夫婦愛が記憶に残っている。 母上の介護でわかったことは、全て「自分のため...

介護認定5、93歳の母上を70歳と72歳の自分が介護する、週刊誌連載エッセーをまとめた本。 おふみ先生は、がんを2度も乗り越え強く活動する物理学者だ。 ご主人とのことを書いた「二人で紡いだ物語」は、秀逸な夫婦愛が記憶に残っている。 母上の介護でわかったことは、全て「自分のため」だと、親の介護ができることを、ちょっとした「愚痴」も含めておおらかな態度で語るところが、暗く辛くならず、しかし重く読めた。

Posted byブクログ