「質問力」の教科書 の商品レビュー
役に立ったのは以下の2点。 ・口数が少ない人には”イメージ”を示す これはラジオ取材には使える。 ・アドリブ大事 事前に完璧な質問を練って相手に向き合っても、臨場感を優先して聞くことのほうがはるかに面白いのは、そうだと思う
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教科書という題名からもう少しハウツー的なものを想像したが、具体例はほとんどなくがっかりだった。 初めに雑談から入る。 雑談の中で相手の話し方を掴む。 相手のペースにとらわれないよう気を付ける。 沈黙で雄弁に語る。 おうむ返しには答えない。 相手の話をまとめない。 帰り際に本音は...
教科書という題名からもう少しハウツー的なものを想像したが、具体例はほとんどなくがっかりだった。 初めに雑談から入る。 雑談の中で相手の話し方を掴む。 相手のペースにとらわれないよう気を付ける。 沈黙で雄弁に語る。 おうむ返しには答えない。 相手の話をまとめない。 帰り際に本音は出る。 口数の少ない人には具体的なイメージを示す。 そんな感じか。
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< お世話になっている方からお借りした > この本は、相手に本音を話してもらうための 質問について学びたいと思いながら読んでいた。 「本音」という言葉がもつトリッキーな要素に関心があり、 たとえば、在りたい自分像が本音だとしても それを追求するための余裕がなかったり それに至...
< お世話になっている方からお借りした > この本は、相手に本音を話してもらうための 質問について学びたいと思いながら読んでいた。 「本音」という言葉がもつトリッキーな要素に関心があり、 たとえば、在りたい自分像が本音だとしても それを追求するための余裕がなかったり それに至るまでが困難であることがわかると できれば現状を維持したい となるのも本音で 矛盾した本音が共存している。 しかし、これらを引き出せる対話によって、 ずっと自分に問いかけるもやもやが生まれ、 そのもやもやが行動を生み出すことがある。 あるいは、ピンとする言葉がみつかって原動力となることもある。 どちらか一方の本音を排除するのではなく、 どちらも共存させつつも方向性が見出せたらと思った。
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ただ分からないことを質問するだけでなく、目的に応じた質問のしかたなど色々と準備するしたり、心構えしておくことが最大の成果に繋がるということがわかりました。
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オーラルヒストリーで有名な御厨先生による質問力マニュアル。 実例、実体験に基づく話が多く、平易な内容ではあるが、 少々物足りなさも感じてしまった。 見開き1pに一つのコツ、という体裁なのだが、そのせいか一つ一つが単純なテクニックに見えてしまう事が理由であるかとも思う。 次は「情...
オーラルヒストリーで有名な御厨先生による質問力マニュアル。 実例、実体験に基づく話が多く、平易な内容ではあるが、 少々物足りなさも感じてしまった。 見開き1pに一つのコツ、という体裁なのだが、そのせいか一つ一つが単純なテクニックに見えてしまう事が理由であるかとも思う。 次は「情と理」を読んでみます。
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「オーラルヒストリー」(公人の口述記録)、特に政治家へのインタビューについて学びたい人にとっては良い本だと思います。本のタイトルには「質問力」とありますが、一般的な質問の仕方に関して言えば、私には残念ながらあまり参考になりませんでした。本のタイトルも「オーラルヒストリーの教科書」...
「オーラルヒストリー」(公人の口述記録)、特に政治家へのインタビューについて学びたい人にとっては良い本だと思います。本のタイトルには「質問力」とありますが、一般的な質問の仕方に関して言えば、私には残念ながらあまり参考になりませんでした。本のタイトルも「オーラルヒストリーの教科書」の方が適していると思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
期待した内容ではなかった。教科書とするなら、基本→応用という流れがあって当然かと思うが、御厨氏の長年のインタビュー経験から得た経験知を披露する内容となっていた。 もっとも、それはそれで、一つの価値だとは思うが、これは教科書にはならない。野球をやったことのない人間に、こういったピッチャーはストレートよりもカーブを待った方がいいと教えるようなもので、先に教えることがあるはずだ。「教科書」というタイトルではなく、質問の勘どころといったような題名であれば受け入れやすいかもしれない。 取材者の端くれとしては、書籍用のロングインタビューや、人にフォーカスしたインタビューに関するアイデアになると思った。その一方で、瞬発力が必要な報道系のインタビューでは、何回も面通しして人間関係を構築していくような取材はできないので、あまり参考にならないかもしれない。 同じタイトルで田原総一郎が書いたら、結構面白いように思う。
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立ち読みでざっと読了。 御厨のオーラルヒストリーでの経験の上澄みを簡単にまとめたような本。 少ないながらもインタビューをしている(していた)者としては、頷くところも多し。学部教養課程ぐらいまでの人ならこれ1冊読んでインタビューに行くだけで考えさせられるんだろう。あるいは、もっとコ...
立ち読みでざっと読了。 御厨のオーラルヒストリーでの経験の上澄みを簡単にまとめたような本。 少ないながらもインタビューをしている(していた)者としては、頷くところも多し。学部教養課程ぐらいまでの人ならこれ1冊読んでインタビューに行くだけで考えさせられるんだろう。あるいは、もっとコミュニケーション論的に読むとか。 ただ内容が薄いので理論的でも専門的でもない。良くも悪くもビジネス書コーナーから抜け出ない。
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