ZOMBIE-LOAN(13) の商品レビュー

PEACH-PIT(著者)

2018/07/07

読書録「ZOMBIE-LOAN13」3

著者　PEACH-PIT
出版　SQUAREENIX

p159より引用
“金ってのは人間の欲が結晶化したようなモノだ
欲ってのは実に強烈で揺るぎない……
ある意味純然としたエネルギーなんです”

　生まれながらに人に見えないものが見える
少女と大事故から生還した二人の少年を主人
公とした、ダークファンタジーマンガ。
　みちるの存在と正体を語り始めたzローン
社長・鼈甲、しかし話を遮るように川の流れ
が荒れはじめ…。

　上記の引用は、命を燃やして戦うチカの昔
なじみを見ての鼈甲の台詞。
欲がなければ人は前を向いて生きる気になり
にくいのかもしれません。が、欲が過ぎると
自分以外に影響が大きいでしょうから、使い
方には気をつけたいものです。
　作品完結。凄くなんでもアリな感じのする
話でした。しかし、なんでもアリでありなが
ら、世の中のままならなさを感じるオチで、
苦笑いしてしまうような終わり方です。

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2013/08/16

ずっと好きな作品です。
一巻からは想像もつかない大展開や最後までハイセンスな世界観、絆や運命の描き方、それに伏線の大回収にとにかく鳥肌モンです

2013/05/08

最終巻。謎が解けたとしても、まだまだ読み返したい。
生きる元気が湧いてくる。
いいなあと感じさせるコマが多数。
走馬灯…か、泣かす。

2011/07/24

シンギュラリティとは何か分かるの巻。
ZOMBIE-LOAN全体からすると途中から話でかくなったなーと少し違和感を感じたときもあるけど、うまく終結したんではないでしょうか。