2015年の電子書籍 の商品レビュー
今現在の電子書籍市場の分析を 野村総研が豊富なデータを元に行った書籍。 「2015年の電子書籍」と銘打ってはいるものの、 あくまで現状分析と海外との比較で 2015年はこうなる的な予想・分析はほぼ皆無。 ただ、電子書籍について書かれた本にありがちな、 感情論による楽観論・悲観...
今現在の電子書籍市場の分析を 野村総研が豊富なデータを元に行った書籍。 「2015年の電子書籍」と銘打ってはいるものの、 あくまで現状分析と海外との比較で 2015年はこうなる的な予想・分析はほぼ皆無。 ただ、電子書籍について書かれた本にありがちな、 感情論による楽観論・悲観論、理想論ではなく、 日本と海外の比較、他のコンテンツ産業との比較を 比較的客観的な視点で行っているので 現状把握という目的を絞って読むのなら最適かも。
Posted by
今、自分の中で最も興味のあるジャンルといっても過言ではない「電子書籍」。 なかなか、電子書籍化されない、日本の書籍に多少の苛立ちと、悲しみを覚える。 確かにフォーマットが確定していないなか、大きなリスクが伴うとは思うが、ソフトの充実が、フォーマットを確定させる要因にもなるわけで…...
今、自分の中で最も興味のあるジャンルといっても過言ではない「電子書籍」。 なかなか、電子書籍化されない、日本の書籍に多少の苛立ちと、悲しみを覚える。 確かにフォーマットが確定していないなか、大きなリスクが伴うとは思うが、ソフトの充実が、フォーマットを確定させる要因にもなるわけで…。 このままだと、ますます自炊したデータの無料交換などで、市場がせまくなる。 現状、自炊は、機材の準備が必要なのと、手間がかかる。 出版社が過去の書籍を電子化してくれて、例えば100円200円で、販売してくれるなら、わざわざ自炊する人間は減るだろう。 そうすれば、ファイル交換のリスクも減る。 素早い対応が、電子書籍の未来を拓く。 今回の電子書籍の流れは過去のものとは大きく違う。
Posted by
2009年 日本の電子書籍市場規模は世界一 ただし中身はコミック Z会 一部の問題集をiOSに対応 ニッセンスマートカタログ iOS対応
Posted by
「2015年の電子書籍 現状と未来を読む」野村総合研究所 昨年騒がれた「電子書籍」に関する情報を通り一辺倒のマーケティング的な整理学でまとめられた本。 という意味では、手っ取り早く電書どぉ~よ?という人には、去年騒いだ魅力的な新市場にまつわる情報はこれを読めばある程度基本的な部分...
「2015年の電子書籍 現状と未来を読む」野村総合研究所 昨年騒がれた「電子書籍」に関する情報を通り一辺倒のマーケティング的な整理学でまとめられた本。 という意味では、手っ取り早く電書どぉ~よ?という人には、去年騒いだ魅力的な新市場にまつわる情報はこれを読めばある程度基本的な部分は知ることが出来る。 が、もはや関係者は誰もここで描かれているような新市場が出来上がるとは思っていないだろうし、そうなるにはまだまだ時間がかかるはず。 なぜ、米国のように早く立ち上がらないのか、どこに問題があるのか?新市場を立ち上げるにはそうすべきなのか?といった視点は一切ないので、そういうことを期待する人には全く意味のない本です。 NRIブランドで手に取ってしまうと期待外れで顎が外れてしまいます。
Posted by
- 1
- 2