伝えるための3つの習慣 の商品レビュー

いなますみかこ【著】

2016/06/20

著者のコミュニケーションに対する論理と感情の絶妙なバランスが良い。易しい言葉で書かれているので読み易く、実践的な良書だと思います。
ひとつだけ残念なのは、p199の図はよく分からなかったこと。もう少し伝えやすくして頂ければ、星5つでした。

2014/10/13

伝える技術が、とてもよくまとめられていた。一流のセミナー講師らしかった。このままセミナーにできそう。

2013/06/14

自分の考えと他人の考えはには
必ずギャップがあります。

そんな中で、自分の思いや考えを
他人に正確に伝えるのは難しいことです。

しかし、これがうまくできるのと、できないのとでは
仕事でも、私生活でも結果がずいぶん違ってきます。

本日ご紹介する本は、

伝わらない理由を「はなす」「きく」「みる」の３つに分解し、
何を意識し、どう話せばわかりやすく伝えられるのかを解説した１冊。

ポイントは
「目的」

コミュニーケションの目的は伝えることではなく、
相手に伝わることです。

私は、もともと人前で話すのが大の苦手で
いまだに、話すだけで精一杯で、
言いたいことが伝わったのか確認する余裕がありません。

本当は、その場に応じて分かりやすく話すことができ、
伝わったかどうかまで確認できればベストだと思います。

「はなす」

話の途中で”えー”や”そのー”などを
よく入れる人がいます。

私も話しのなかでよく”えー”と言ってしまいます。

”えー”や”そのー”は聞いている人を
不安にさせるマイナスの効果があります。

まず、話している時に、自分がどう話しているのかを意識して
”えー”を言いそうになったら、
聞こえないように”えー”と言いましょう。

この、沈黙に耐えることができれば慣れてきます。

「きく」

話の途中で、相手の言葉をさえぎり
自分の意見を話し出す人がいます。

さえぎられた方は、いい気持ちがしません。

まずは相手の言葉に反応せず、とにかく最後まで一通り聞くことが重要です。

そして、相手の言ったことをそのまま受け入れる
聴き方を意識してみましょう。

「みる」

あまり好きでない人や苦手な人に話すのは大変です。、

そんな時は、まず欠点にしか思えない相手の特徴を、
長所に見えるよう見直してみましょう。

人は必ず長所と短所があります。
そして長所と短所は紙一重。

ある面からは短所に見えても、
別の面からみると長所に見えるはずです。
そうすると、案外話せるようになるものです。

ぜひ、読んでみてください。

◆本から得た気づき◆
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コミュニーケションの目的＝伝えることではなく、相手に伝わること
そもそも自分と相手の間には、ギャップがある。それを前提に話さないとダメ
長い文章は読みづらいとよく言われるが、話すときも同じ
相手の言葉に反応せず、とにかく最後まで一通り聞く
聴くときは、「聴いてますよ」というサインである相槌をわすれないこと
今は欠点にしか思えない相手の特徴が、長所に見えるよう見直してみる
伝えることを成功させるには、「絶対に伝えるのだ！」というパッションが大事
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◆目次◆
プロローグ　伝わるための３つの習慣、６つのスキル
第１章　伝わるための「はなす」習慣
第２章　伝わるための「きく」習慣
第３章　伝わるための「みる」習慣
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◆マインドマップ◆
http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/1f70fc67279358de.png

2011/10/10

少し前に読み終わっていた本
内容を若干忘れつつあるな（苦笑）
新聞かなんかの書評にあって読んでみたいなぁって思っていて
池袋ジュンク堂で店員さんに探してもらった本
ちょっとイメージしてた内容とは違うかなぁ～

伝わるための「はなす」習慣、「きく」習慣、「みる」習慣について
書かれてあるんだけど、いかに自分が普段「伝えるため」に工夫をしていないかが
分かった気がする・・・
「はなす」も「きく」も「みる」も垂れ流し状態だなぁって・・・（苦笑）
もう少し感度をあげて伝える工夫をしていきたいな
結局、相手に伝わらなければ、ただの自己満足だからね