シングルファーザーも恋をする の商品レビュー
末長くラブしラブしてほしい。にしても、匠哉末恐ろしい!月影先生風に言うと「匠哉、恐ろしい子」って感じ。将来楽しみでもある。匠哉の10年後が読みたい!
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高校中退の建材会社営業マン・佐藤(受)×建設会社オーナー一族の建築士・宇崎(攻)のカップルのお話です。 佐藤は子持ち(甥っこを育てている)で、子供を含めて、宇崎は引き受けようとしますが、この子供がIQが高く・・・ 子育てものっぽいところもあります。 全体的にほんわかした雰囲気の作品でした。
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22歳の佐藤は、唯一の肉親だった姉夫婦の忘れ形見を引き取り、働きながら必死に育てていた。 見た目は大学生のような佐藤だったが、中身はすっかり甥っ子のママでパパだった。 堅実に勤め日々を暮らし、色恋沙汰には目もくれず突っ走ってきた佐藤。 そんな佐藤が営業をかけた先は、佐藤の勤める中小の建材会社では普通は見向きもされないような大手の建設会社・宇崎建設。 そこでは「ラビットハウス」という日本の生活や風土に合わせたこだわりの家が作られていて、それに惚れ込んだ佐藤は、その家にぜひ、自社製品を使って欲しいと売り込みにいったのだった。 出てきたラビットハウスをデザインした宇崎は、容姿端麗で超一流の仕事をする男。 佐藤なんて門前払いを食らわしてもおかしくないはずなのに、しっかり話を聞いてくれ、商品を使うことを検討してくれるという。 ところが、その商談の際についうっかり漏らした佐藤の一言から、佐藤は宇崎の見合いを女装して破談にすることを頼まれるが……!? という話でした。 個人的には、この作者さんはかなり「好き好き大好き~!」系のテンション高めの小説を書く人だと認識していたので、この話の最初の方の落ち着きが、なんだかキャラに合わないことをして、かなり無理をしているように感じられて、違和感を覚えてたんですが。 後半に差し掛かるほど、実はおとなしいだけだと思っていた甥っ子である八歳児が、かなりはちゃめちゃな性格をしていたり。 最後のオチが、「ええ!?」というものであったり。 やっぱり、この作者さんの作品だなー……という感じで、最後はちょっとすっきりしました。 肝心の二人の恋愛はゆっくりペースで進むので。 取り囲む人々の、ぶっ飛んでる具合まで楽しめる方にはオススメの話です。軽めかな?
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