よくわかる学級ファシリテーション(1) の商品レビュー
信頼ベースのクラスづくりのために、まず心の体力を温めることを大事にすること。 怒っても感情的にならずに、終えたら切り替える。 子どもに「どうしたい?どうするのがいいと思う?」という問い掛けを行う。 教員もクラスの一員として、生徒と共にクラスをつくっていくという意識をもつ。 子ども...
信頼ベースのクラスづくりのために、まず心の体力を温めることを大事にすること。 怒っても感情的にならずに、終えたら切り替える。 子どもに「どうしたい?どうするのがいいと思う?」という問い掛けを行う。 教員もクラスの一員として、生徒と共にクラスをつくっていくという意識をもつ。 子どもに、幸せな子供時代を送ってもらうために。
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幸せな子ども時代を支える信頼ベースのクラスづくり。そのために、心の体力を温めることを大事にする。注意や指導が増える教室は、子どもたちの関係性を冷やす。温めることの公平性。「はじめに」を読むだけでも、学級経営に対する著者の思いがありありと伝わってきた。 先輩の先生方に教えていただいた内容は、ほぼ全て本書の内容に通じる。この先どうなっていたいのか見通しを共有する、トラブルにて最後に「どうしたい?どうしてほしい?」と聞くなど、子どもが自分の思いをもとに活動できる場を確保するのが大切。必要に応じて選択肢をこちらから示すのも有効な手段の一つ。 他にも教室リフォーム活動、ホワイトボードミーティング、子どもの言葉でつくる学級目標など… どれも子どもが「自分ごと」として活動を捉えているからこそ意味がある。 まずは「冷やす言葉」を減らすことから意識していきたい。
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具体的な学級づくりの方法が書かれていて、とてもためになる本。子供との関わり方を改めて考えさせれられた。関係を冷やすのではなく、関係を温める言葉かけや具体的な活動、教師は教えるのではなく、ファシリテーターになることなど、考え方を変えていく必要があるのだと感じた。
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聴き合う関係性 ファシリテーションと一斉授業 声かけ4:1 素敵なこと声で可聴化 可視化で共有 どうしたい? 子どもに答えを出させる 教室移動とか並びかたとか話し合ってチャレンジしたら点数とかで振り返る チャレンジして振り返りのサイクル 実際に例を示す。ペアトークの。最初は教員 教員が怒らずに済む方法考える 〜に向けたクラス目標。行事ごとに ハンドサインで振り返る 読み聞かせのフォーメーション共有 ゲームとか取り入れながら徐々にクラス会議で色々な人と隣になれるように 例を出したり見本を見せるモデリング 最初の1週間は仮のクラス目標を先生が用意 失敗したときドンマイ 毎朝読み聞かせ五分 冷やす言葉出ないようにうまくゲームとか取り入れる 話している人「お待ちしてます」 子ども同士の注意は基本小声。 待っている人待たせない。 真剣に掃除をしないのは何度も注意されると掃除禁止 他のチームの掃除見学
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あこがれるが、自分が実践しようとするとまだまだ。信頼ベースって本当に難しい。だからこそ、実践と振り返りを繰り返す。自分自身を変えていくしかないのだから。今後も何度も読み直す一冊。
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こんな人におすすめ 初任者 クラス作りに悩んでる人 ファシリーテータについて学びたい人 信頼関係構築のために様々なことが書かれてとても参考になります。 しかもその活動などの目的がしっかり書かれてあります。 目的なき実践に効果はないですからね。 しかも導入例まで書かれてあり...
こんな人におすすめ 初任者 クラス作りに悩んでる人 ファシリーテータについて学びたい人 信頼関係構築のために様々なことが書かれてとても参考になります。 しかもその活動などの目的がしっかり書かれてあります。 目的なき実践に効果はないですからね。 しかも導入例まで書かれてあり実践しやすいです。自分だったらどうするかも考えて取り入れてみてはどうでしょうか? クラスがしんどい、学級崩壊の原因は必ずといっていいほど、信頼関係の崩壊です。 自分もクラスがうまくいかなくてとても悩んだ経験があります。〇〇先生の方がよかった。話しても目線が合わないなど。 温かいクラス作りのためにわかりやすく実践か書かれています。特に初任者の方でどうクラスを経営していくか悩むと思います。この本はとても参考になります。 例えば、 自己紹介 学級通信の書き方 教室作りの仕方 クラス作りの目標の作り方 席替えの仕方 子どもへの声かけ 会社活動など。 初任者でなくても私のようにクラス作りで悩んでる人におすすめです。 まずは目的を持って実践していこうと思います。
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ちょんさんと岩瀬さんの本を集中的に読むことにした。方法に思想が貫かれていることが大切だなあ。方法論のない思想は役に立たなくて、自分や人を追い込むだけだし、思想のない方法の一人歩きは時に子どもを追い込む。 この本を読むと心が暖まって、明日、ちょっと自分を変えようと思える。
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夏休みの学習テーマの1つがファシリテーション。岩瀬先生の学級で実践されている信頼ベースの学級づくりのポイントがまとめられている1冊。
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この本を読み進めていると、無性に担任をしたくなってくる。 そんなわくわくするような1冊。 「幸せな子ども時代のために 信頼ベースのクラスをつくる」 子どもたちを、私たちの思いどおりに動かすためにコントロールするのではない。 教室のお客さんにするのでもない。 たった一度しかない...
この本を読み進めていると、無性に担任をしたくなってくる。 そんなわくわくするような1冊。 「幸せな子ども時代のために 信頼ベースのクラスをつくる」 子どもたちを、私たちの思いどおりに動かすためにコントロールするのではない。 教室のお客さんにするのでもない。 たった一度しかない、大切な子ども時代を幸せに過ごすために。 子どもたちが、自分の人生の当事者として、幸せに生きていくために。 子どもたちの長い人生を見通したとき、 適切なときに適切な不安定さを抱え、 課題解決したり、やり過ごしたりする経験は、とても尊いものです。 この機会を奪いたくはありません。 以上フレーズに少しでも共感できるのなら必読の1冊。
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『よくわかる学級ファシリテーション1:かかわりスキル編』 岩瀬直樹 ちょんせいこ著 2011.3 、2011.8 解放出版社 装丁と文中イラスト各80点ほど描かせていただいています。 著者のお二人は、いまや講演に引っ張りだこ。 ホワイトボードミーティングのノウハウを惜しげもなく...
『よくわかる学級ファシリテーション1:かかわりスキル編』 岩瀬直樹 ちょんせいこ著 2011.3 、2011.8 解放出版社 装丁と文中イラスト各80点ほど描かせていただいています。 著者のお二人は、いまや講演に引っ張りだこ。 ホワイトボードミーティングのノウハウを惜しげもなく 公開されています。 ネッツ関西/イラストレーター・天野勢津子
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