3月30日 の商品レビュー
千原ジュニアさんに人生を変えた事故。 事故の前の自分と事故を起こしてからの自分。 大切なものを見つけたこと。それらが真っ直ぐな言葉で語られています。 大切なことはいつも何かの犠牲を払った時に知ることが出来るのかも知れない。
Posted by
文を連ねているだけど、読みやすくてわかりやすかった。 いかに人に助けられて生きてきたかがよくわかる。 自分が忘れがちなこと。 スゴく良い人たちに囲まれてて泣ける。
Posted by
自伝的エッセイ。事故とか大きなことがあると人生観変わる。こういったことは経験した人しかわからないから、本を読む価値がある。
Posted by
『14歳』より全然良かった。登場人物・場・時間・エピソードはよっぽど重層的で複雑になっていたし、物語の中の主人公たる千原ジュニアの芸人としての成長が時系列順に描かれていることで、ビルドゥングスロマンとして楽しむことができる。ラストのバイク事故のくだりは普通に涙を誘います。 あと、...
『14歳』より全然良かった。登場人物・場・時間・エピソードはよっぽど重層的で複雑になっていたし、物語の中の主人公たる千原ジュニアの芸人としての成長が時系列順に描かれていることで、ビルドゥングスロマンとして楽しむことができる。ラストのバイク事故のくだりは普通に涙を誘います。 あと、大阪の警官の話が面白かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
松本購入 『14歳』に続き読みやすい自伝です。 華やかTVの裏側には色んな苦労、出来事「絶対達成する」という意識の高さと、周りの協力があるんだと感じました。 秀司 かなり読みやすかったです。 知ってる芸人の話だけに入り込みやすかったです。 ジュニアが引きこもりなのは知っていましたが、その後の話や心境などがわかりやすくとても興味深かったです。
Posted by
神様、僕を殺しかけてくれてありがとう。挫折、失恋、そして…。二度の“死の危機”の先に見えたものは?『14歳』に続く自伝的小説!もう一度、笑いたい。絶対に。(Amazon.co.jp) 千原ジュニア。「すべらない話」レギュラー出演など、お茶の間の人気者なので、かなりの方がご存知だ...
神様、僕を殺しかけてくれてありがとう。挫折、失恋、そして…。二度の“死の危機”の先に見えたものは?『14歳』に続く自伝的小説!もう一度、笑いたい。絶対に。(Amazon.co.jp) 千原ジュニア。「すべらない話」レギュラー出演など、お茶の間の人気者なので、かなりの方がご存知だと思う。しかし、彼ほど壮絶な半生を送ったお笑い芸人は他にはいない。代表著書「14歳」でも告白されているが、中学生から引きこもり生活に突入し、京都のエリート高校に進学するも2ヶ月で退学。兄で相方でもある「せいじ」から誘われて、15歳でお笑い界に入る。その後、紆余曲折を経ながらも芸人として着実にステップアップするが、急性肝炎とオートバイ事故で2度も生死をさまよった経験を持つ。本著は、主にお笑い芸人を志した時からオートバイ事故からの復帰までの葛藤や苦難を、ありのままに書き下ろした自叙伝になっている。 衝撃的だったのは、芸能界という華やかな世界に身を投じると、売れなくなった時のギャップがあまりにも激しいということ。千原ジュニアも、大阪で人気を博して東京進出するものの、成功を収めるまではかなり遠回りをしたみたい。例え笑いが取れなくても、今まで築いてきたキャリアやプライドを決して曲げず、しかも2度も生死をさまよいながらも見事に復帰。これには千原ジュニアの凄まじい執念を感じながらも感動する。 ドン底に落ちた時はいつも先輩・後輩芸人に支えられていたのがとても印象的だった。孤独なお笑い芸人だと、いくら才能があったとしても、そのうち挫折してしまうかもしれない。それぐらい戦う敵が多い世界なので、いわゆる戦友という存在が必要なんだと思う。お互い支えあいながら、時には叱咤激励もしながら、一緒にたくさんの敵と戦っている。目まぐるしい世界を走り続ける理由は、もしかすると戦友という存在抜きには語れないのかもしれない。才能が必要なお笑い世界でも、人との繋がりの大切さを思い知る。 オートバイ事故から復帰した初仕事は、兄せいじとのトークライブ。緊張と不安で目の前が真っ白だった。15歳の時、養成所で初めてネタ披露したときと同じ状態だった。しかし、今までの悲惨な出来事を全てネタに変えて、2時間しゃべり続けた。そして、お客さんの大きな笑いを誘った。たくさんの笑顔を作った。千原ジュニア、彼は本物のお笑い芸人だ。
Posted by
- 1