平成幸福論ノート の商品レビュー

田中理恵子【著】

2023/01/07

日本の幸福の現状については分かった。若者問題に関しては興味深かった。果たして自分は幸福であるといえるだろうか。

2014/05/13

結婚と孤独死の間に

会社村と草食男子の間に

安定志向がリスクに転じるとき

など現代の問題が羅列されています。

しかし、読んだ後で結局何が言いたかったわかんないです。

2013/03/14

こういう非婚論が読みたかったんだよね。
「就労も家庭も得難い層は、なぜ社会改良への回路をもたないのか。

2011/11/29

読み終わるまでに時間かかって、終盤疲れた。
私って、何から自由になりたかったんだろって。自由になって、寂しくなって。みんなは何を幸福と感じるのか考えたくなりました。
幸せって、思い出が積み重なることが一つなのかもしれないと思う。だから、時間必要だわ。今を大切にするには、積み重ねてきた過去がないとダメなんだなって思った。これ読みながら過ごした数日に起きた出来事が教えてくれました。

2011/08/24

いま世間でいろいろ言われてる問題をそれっぽいデータをちょっと探して取り敢えず羅列してみました、という内容。何か未来に向けてどうこうって視点や意志を全く読み取れなかった。。。自分の読解力不足かもしれませんが。
やたらと連発される「」でくくった言葉、フレーズ。誰の主張かわからない文章(私見では、って言い方が出てくるが、それ以外はどうなんだ)、そして何より終始一貫して論拠が弱い。数字の示し方が隙だらけだし、出したり出さなかったり、古すぎたり。
企画としては誰かほかの人に問題提起させて、対談、とかのほうがよかったのではないかという印象。問題提起するならもっと掘り下げるべきだし、この人の私見を書くならもっと狭くても踏み込んだ内容が読みたい。そんなこと言われなくてもわかってるよ、だからお先真っ暗でどうしようって思ってんじゃないか、と言いたくなる。
だからノートなんだな、と納得。新書をタイトルで判断するのは止めようって思ってはいるけれど、難しいなぁ。