城あるきのススメ の商品レビュー
文体が冗長で読みにくい。落語家の話は聞くものであって、読むものではないのかもしれない。内容的には歴史性よりも構造にフォーカスしている印象で、結構マニアックな所もあるので、これから城歩きしようとしている初心者向けの入門書かどうかも微妙。
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天守ばかりに、目を向けていた頃に出会った本。 城郭の真の面白さと魅力に目を向けるきっかけになりました。 とりあえず、登山の知識と経験を積もうと思いました。
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行ってみたい城:滝山城、山中城、竹田城、 城あるきのススメに出ている行ったことのある城 安土城、上田城、姫路城、弘前城、松本城、大阪城、吉野ヶ里遺跡、熊本城、彦根城
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落語もお城も好きなので読んでみた。 読んだ感想としてはホントにお城が好きなんだなぁと。 百名城とか有名なお城だけではなく地元の人でも知らないようなお城を見に行く辺りがマニアというべきか凄い。 お城の知識も増えて満足できる一冊。
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やはり、読んでいてわかり易く面白かった。 用語解説や、行き先アクセスが詳しいので参考になった。 出来れば写真や地図をもっと入れて欲しいと思った。 巻末の三津五郎との対談も良かった。 また城歩きをしたくなった。
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この本読んで初めて、地元のちっちゃいお城が、現存12天守というものの一つだと知った。 そんなに貴重なモノだったのかー そして、天守なるものは12個しか残ってないのかー と、いろいろ勉強になりました
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著者が落語家というだけあって、軽快にサクサクと読めてよいです。 1章おわりにある「城あるき適正チェック」で私はチェック数38、「もう何も言うことはありません。~」という結果。だからか、内容も楽しく読めて、「あ、ここはぜひ行ってみたいなあ」などと感じました。 が、ここで紹介されてい...
著者が落語家というだけあって、軽快にサクサクと読めてよいです。 1章おわりにある「城あるき適正チェック」で私はチェック数38、「もう何も言うことはありません。~」という結果。だからか、内容も楽しく読めて、「あ、ここはぜひ行ってみたいなあ」などと感じました。 が、ここで紹介されているお城というのはメインは中世城郭跡。建物もなにもなく、空堀や削平地からなる、「知らない人が見たらただの山」状態の、本当に「城の跡地」。 なので、お城や歴史にもともと興味が薄いひとは楽しめないのでは。 いや、そんな人はそもそもこの本を手にとらないのかな。
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なかなか良かったです。 お城フリークと自称する人より、お城、ちょっと気になっていたのよねっていう人にお勧めです(たぶん)。 私もご多聞にもれず、お城と言ったら天守閣があってこそ城、であって、まさか城跡には何の興味もなかったのですが、ちょっと気になるようになりました。 読んでい...
なかなか良かったです。 お城フリークと自称する人より、お城、ちょっと気になっていたのよねっていう人にお勧めです(たぶん)。 私もご多聞にもれず、お城と言ったら天守閣があってこそ城、であって、まさか城跡には何の興味もなかったのですが、ちょっと気になるようになりました。 読んでいてなかなかウイットに飛んだ内容で、いったい誰なんだろうと作者を見かえして、初めてテレビでもよく見る落語家さんだと気付きました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
落語家で城好きの昇太師匠の作品。 城といっても一般的な「城(天守閣)好き」でなく、城郭や遺稿・遺跡といった部分から城を大いに楽しめる、いわゆるマニアの領域だ。 そのマニアっぷりを発揮しつつ、城の魅力を熱っぽく語り、旅行記風に仕上げてある。喋し家らしく文体もユーモラスでテンポ良く進む。 実体として今は無いが、かつては有ったという城跡は、日本全国で数多くあるらしい。自分の身近なところにも調べてみれば出てきそうだ。 天守閣ベースで城訪問をしているが、一度昇太さんのお薦めに基づいて城、いや城郭巡りをしてみようかと思わせられる1冊。
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城址をいくつか歩き、基本的な用語ならわかる。そんな私のレベルで読んでみたところ、なかなか面白かったです。建築物の「城」ではなく、縄張りとか土塁とかからの「城」が面白くなってきたところの私にはいい感じでした。土塁や堀の高さ深さに興奮してしまうのがすごくよくわかる(笑) 快活な弁舌調...
城址をいくつか歩き、基本的な用語ならわかる。そんな私のレベルで読んでみたところ、なかなか面白かったです。建築物の「城」ではなく、縄張りとか土塁とかからの「城」が面白くなってきたところの私にはいい感じでした。土塁や堀の高さ深さに興奮してしまうのがすごくよくわかる(笑) 快活な弁舌調の文章で、専門書ではないけど初心者向けの解説図などはほとんどないため、城歩きに全く行ったことが無い人もいいけど、読んでいてその様子を想像できる経験者はより楽しめると思います。 ほとんどが仕事の合間(夜公演の前)での訪城なので、関東・東日本の城が中心。 たまには東の落語家も呼んでみませんか?西日本のミナサマ。
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