群緑の時雨(1) の商品レビュー
戦国時代末期、架空の国を舞台に没落武家の子、霖太郎と府介、家老のはねっかえり娘、伊都の瑞々しい日々の生活が描かれています。 戦はあっても小規模なものでその気配は遠く、没落武家の窮状やこれから訪れる太平の世における名ばかりになるであろう武士の立場など、そこはかとない寂しさが漂います...
戦国時代末期、架空の国を舞台に没落武家の子、霖太郎と府介、家老のはねっかえり娘、伊都の瑞々しい日々の生活が描かれています。 戦はあっても小規模なものでその気配は遠く、没落武家の窮状やこれから訪れる太平の世における名ばかりになるであろう武士の立場など、そこはかとない寂しさが漂います。 藤沢周平の時代小説の雰囲気を感じました。
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柳沼 行の新作。時代劇です。 ストーリー展開は、あいかわらずゆっくりです。 この作者、この絵柄だから、続きを読んでみようと思うけど、もしかして、もっとリアルな絵柄だったりしたら、「ダーーー!」とか、短気になって続き読めないかもと思ったりもします。 今回、主人公、男の子です。 ...
柳沼 行の新作。時代劇です。 ストーリー展開は、あいかわらずゆっくりです。 この作者、この絵柄だから、続きを読んでみようと思うけど、もしかして、もっとリアルな絵柄だったりしたら、「ダーーー!」とか、短気になって続き読めないかもと思ったりもします。 今回、主人公、男の子です。 題名も、いいけど、多分、ストーリーとはそれほど関係ない気がします。
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「ふたつのスピカ」でおなじみ柳沼行の最新作。幼い武士たちの「まっすぐな正義」がまぶしい。今後に期待。
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1話冒頭にクライマックスらしきシーンを提示してるので短い構想かな? 主要登場人物に大抵重い過去や身体に障害があったスピカに対して こちらは 伊都→女 霖太郎→親の不名誉 府介→実父に関する何かだと思われる のように武家社会で生きていく上での障害が乗っかっている。
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柳沼先生の新作。おおっ。歴史モノですかっ。 相変わらずのほんわか。そしてやっぱりちょっと泣けるのよねぇ。 続きが楽しみかも~。
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やさしくほんわかした絵柄が大好きです 近未来を描いていた「ふたつのスピカ」とは逆に過去の時代できたところに興味津々です
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さすが前半のたるたる加減は藤沢周平もびっくりなレベルだけど、巻末でその積み重ねが一気に迫ってくる。やっぱ実績のある作家はこういうことを任せてもらえるんだろう『アイアムアヒーロー』を筆頭に、最近こういう単行本単位で帳尻合わしてくるマンガが増えた。特に雑誌で採算取れてないところは、こ...
さすが前半のたるたる加減は藤沢周平もびっくりなレベルだけど、巻末でその積み重ねが一気に迫ってくる。やっぱ実績のある作家はこういうことを任せてもらえるんだろう『アイアムアヒーロー』を筆頭に、最近こういう単行本単位で帳尻合わしてくるマンガが増えた。特に雑誌で採算取れてないところは、こっちが正解なんだと思う。
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巻頭のカラーページやキャラの名前など、端々に『スピカ』の影がチラホラ。ストーリーも気になる。続きが楽しみなマンガが増えました。
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『ふたつのスピカ』で見せた、あのふんわりとした筆致、そしてどこかかしら漂う寂しげな雰囲気はこの作品でも健在。もう柳沼節と言ってもいいんじゃなかろうか。まさかの時代物ファンタジーだけど、一巻時点ではどんな方向に進むのかはわからない。序盤も序盤。冒頭にどうつながっていくのかな。そして...
『ふたつのスピカ』で見せた、あのふんわりとした筆致、そしてどこかかしら漂う寂しげな雰囲気はこの作品でも健在。もう柳沼節と言ってもいいんじゃなかろうか。まさかの時代物ファンタジーだけど、一巻時点ではどんな方向に進むのかはわからない。序盤も序盤。冒頭にどうつながっていくのかな。そして府介くんの実力や如何に。
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