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プロ野球「戦力外通告」終わらない挑戦編 の商品レビュー

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2014/08/13

少し前の積読状態の「新書」をまとめて読むことにした。刊行当時と今とでは、置かれている状況は違うかもしれないが、がんばってほしいです。

Posted byブクログ

2013/12/07

文字通り、サラリーマンではリストラに当たる「戦力外通告」を受けた選手たちについて記述したル一冊。 高校野球などでスポットライトを浴びたものの、プロの世界で諸々の事情で芽が出なかった選手の述懐は、活躍してる選手のそれ以上に我々の胸に迫った。

Posted byブクログ

2013/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書で登場するのは堀幸一(元ロッテ)、 入来祐作(元巨人ほか)、三井浩二(元西武) 、大越基(元ダイエー) 、的場寛一(元阪神)、 三浦 貴(元巨人ほか) の6人。個人的には入来が印象深い。巨人時代から「打てるものなら打ってみろ」という真正面から挑む姿は頼もしく思える反面、「もう少し頭使えよ!」とイライラとさせられたものだ。よく言えば「自分に正直」、悪く言えば「バカ正直」、入来のピッチングも見ているとそんな言葉がぴったりくる。 日ハムにトレード、大リーグに挑戦。テストの末復帰した横浜でも戦力外になり、現在は横浜の用具係を務めている。「巨人のエース候補と呼ばれた選手が何も用具係をすることはないだろう」と思う。でも、それが入来の生き方なんだろうな。 この種の本では、第二の人生に向かって夢を持って歩く姿が描かれるのが一般的だが、本書には入来が何を目指しているのかは触れられていない。ただこれまでの人生がそうだったように躓いても躓いても、立ち上がり、次の一歩を踏み出していく。入来の愚直なまでの生き方はひしひしと伝わった。入来、ガンバレ! 

Posted byブクログ

2012/08/20

構成としては以前読んだもの同様、そしてテレビでもよく取り上げられる方々がこちらにも出てくるのは、戦力外を受けた人の中でそこそこ知名度があって取材を受けてくれる人、とか、ストーリーを作りやすい人、っていうフィルタがあるんでしょう。 現役時代を知っている人たちだけに感情移入がしやすい...

構成としては以前読んだもの同様、そしてテレビでもよく取り上げられる方々がこちらにも出てくるのは、戦力外を受けた人の中でそこそこ知名度があって取材を受けてくれる人、とか、ストーリーを作りやすい人、っていうフィルタがあるんでしょう。 現役時代を知っている人たちだけに感情移入がしやすいですが、ほんとうに厳しい世界であるとともに、実力だけでどうにかなるわけではないということを思い知らされます。

Posted byブクログ

2011/03/11

プロ野球選手のその後が分かり興味深い。三浦貴はトラックドライバーしながら教師資格を取るため大学に通う、入来弟は用具係として働いているなど、初めて知った。本に書けるだけあってみな前向きで、読了感は良い。

Posted byブクログ