小心者的幸福論 の商品レビュー
この方の生き方を真似することはできないけど、取り入れたいエッセンスはたくさんあった。 同じ小心者としてわかりみが深い。
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本書で私に当てはまること、社会の役に立たなければ意味がないと思っている、八方美人に徹する、理想の自分・こうでなければならないという自分に囚われている…ほかにも数点当てはまる。 こんな風に私も生きていいのだと感じられた。 まずは優しい人と同時探しに勤しもう。
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巷にあふれている「処世術」みたいな本は苦手だし、特にそれが「かつては負け組だった私が如何にして成功したか」みたいな話だと結局自慢話かよ・・と思ってしまう。そこら辺の話は斉藤 環さんの「心理学化する社会」でも取り上げられていたけど・・、トラウマ語りが流行するってのはやっぱり社会が病...
巷にあふれている「処世術」みたいな本は苦手だし、特にそれが「かつては負け組だった私が如何にして成功したか」みたいな話だと結局自慢話かよ・・と思ってしまう。そこら辺の話は斉藤 環さんの「心理学化する社会」でも取り上げられていたけど・・、トラウマ語りが流行するってのはやっぱり社会が病んでいるんでしょうかね。 雨宮さんの場合物書きとしては成功したけど、立ち位置としてはゴスロリファッションという鎧を着たプレカリアートの女王ということで、ある意味誰にでも推薦できる幸福論かというと微妙なところもある。 結局のところ他人の承認がないと幸せになれないってところがやっぱりポイントかな、と思います。相互の存在を生きているだけでrespectできる社会ってのは無理なんでしょうかね。
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極端だが、強烈なリアリティの溢れるエッセイ。 (エッセイ、でいいのだろうか) 時に爆笑し、時にだまりこくって読んだ。 筆者、およびその周囲がいろいろな意味で究極的すぎるのである。 良かれ悪しかれ、といったレベルを超えているため、内容に関しては「いいから読め」としか薦めようが...
極端だが、強烈なリアリティの溢れるエッセイ。 (エッセイ、でいいのだろうか) 時に爆笑し、時にだまりこくって読んだ。 筆者、およびその周囲がいろいろな意味で究極的すぎるのである。 良かれ悪しかれ、といったレベルを超えているため、内容に関しては「いいから読め」としか薦めようがない。 本書は雨宮処凛の社会的関心は比較的なりを潜めており、もっぱら自らの半径5メートル以内のことについて書かれている。 …いる、のだが。
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強烈。 世の中には様々コンプレックスやら恨みやらマイナスの気を抱えてたり、自己肯定感が低かったり、いっろんなひとがいて。 大人だからこうならなきゃいけないとか、こうあるべきとか、そんなのは思い込みで、信じられないような大人もいて、生きていて、それでいいんだっていう。 わたしは...
強烈。 世の中には様々コンプレックスやら恨みやらマイナスの気を抱えてたり、自己肯定感が低かったり、いっろんなひとがいて。 大人だからこうならなきゃいけないとか、こうあるべきとか、そんなのは思い込みで、信じられないような大人もいて、生きていて、それでいいんだっていう。 わたしは狭い世界である意味幸せに生きているんだなあ、としみじみ感じた。 もっと視野を広く、楽に、生きていっていいんだ、て思った。
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さすが雨宮さんってことですかね。「死にたい」と思いながら30数年生きた来た証がここにあると思います。人それぞれ、幸福論はあると思うんですよ。生きているんだし、幸せを感じようと感じまいと「幸せ」について考えた事はあるのですから。十代の頃に読んだらまた感想は違うんでしょうが今の自分は...
さすが雨宮さんってことですかね。「死にたい」と思いながら30数年生きた来た証がここにあると思います。人それぞれ、幸福論はあると思うんですよ。生きているんだし、幸せを感じようと感じまいと「幸せ」について考えた事はあるのですから。十代の頃に読んだらまた感想は違うんでしょうが今の自分は納得というか共感の一冊でしたね。「こんな大人もいますよ」的な感じで悩める若者にも読んでもらいたいですね。たぶん、一般的な大人はダメな内容でしょうが(笑 只今リアルに衆議院選挙開票が続き、日本の今後がメディアで訴えられてますが、そんなことには関係なくゆる~い感じで読んで「幸せ」に近づけたら良いではないのでしょうかね!(あっ、投票には行かんといけんよ!) たぶん幸せにはなれなくても「楽」にはなれると思いますよぉ~
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いじめ、リスカ、右翼、左翼、北朝鮮、イラクと過激な経歴を歩む筆者の小心者心得。 イラストやタイトルからもっとおちゃらけた内容かと思ったが、案外まっとうに語ってるのも多く、はっちゃけた内容を期待した私にはちと物足りなかった。 【図書館・初読・3/21読了】
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12/01/25読了 読みやすくて面白かった。特に泉ピン子の項。 「ヒマ?」って聞かれたら「ヒマじゃない」って答えます。YouTube見たり、ラジオ聞いたり何かしらやる事はある。
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「意識の高い」生き方に違和感を覚える人、素直にしか生きれない人、表現に悩んでる人にオススメの本。雨宮さんの講演に行きたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なかなか面白かった。 なんと言ってもこの方の生き方は参考にならない。 こう書くと語弊があるけれど、こうやって生きやすい方法を見付ければいいのかと思った。 特に、張り合っても意味のないような人を友達にするっていうのにはなるほどと思った。 確かに、同じような境遇の人だとどうしても比較してしまう。 比較しようのない人だったら理解することが不可能だから比較して悲観的になることなんかないのだと思った。 生き難くしているのは、結局自分自身なのだ。 ぜひ小心者さんには読んでもらいたい1冊である。
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